宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記 11月第3週        

2004.11.20(土)

 時間的には余裕があるのだが、来週に迫ったカッパマラソンに疲れを残さないためには、走る距離は短めにすることが大事。しかも、右足付け根の違和感が残る中で、無理はできない。6キロを軽く走る。「失言問題」などあったが、短い距離でも、こうやって走ることによって、前向きに取り組もうという気になる。これだから、走ることはやめられない。身体を鍛えるという以上の意味があるのである。

 夕方から、県民会館での「由紀さおり・安田祥子 童謡コンサート」を聴きに行く。第一部は、「名画座・にっぽん」というもので、映画に関わりのある歌特集。青い山脈、東京キッド、リンゴ追分、七つの子、仰げば尊し、埴生の宿、旅愁、喜びも悲しみも幾年月、夜霧よ今夜もありがとう、上を向いて歩こう、神田川、となりのトトロ、少年時代、川の流れのように。第二部は童謡で、花、荒城の月、朧月夜、紅葉、証城寺の狸囃子、雨降りお月、かなりや、浜辺の歌、四丁目の犬、赤い靴、お山の大将、みかんの花咲く丘、里の秋、赤とんぼ。

 童謡はいいな、歌詞がいい。情景が浮かんでくる。幼い時、自分がそれを歌っていた頃の気持ちがよみがえってくる。今の若い子たちは、老境に入って、どんな歌を思い出すのだろう。お二人は、2時間半のコンサートを終えて、すぐに東北大学病院の緩和ケア病棟に出向き、病室で患者さんのために童謡を何曲も歌った。前回のコンサートの後と同様である。患者さんのほとんどは、終末期の医療を受けていらっしゃる。患者さん、ご家族にとって、どんなにか心の慰めになったことか。

 それを終えたところだから、夜も九時半を過ぎた頃でやっとお食事。そこに合流して、童謡についての話など、ゆっくりと語り合うことができた。とてもいい夜であった。とてもいい人生を送っている姉妹ですねとも申し上げた。


2004.11.19(金)

 朝は、かなりの雨降り。これで2日連続で走りはなし。その代わりにということではないのだが、インフルエンザの予防接種を厚生病院で受ける。これで、この冬も乗り切れるというもの。

 雨の中で、宮城球場の改修工事の安全祈願祭。三木谷楽天社長が仙台に来る時は、いつも雨と、本人も言っていた。午後からは、福島市で北海道東北知事会。三位一体改革のヤマ場での会議であり、急遽アピールを出したのは、タイミングとしてはよかった。久し振りに、8人の知事全員が本人出席というのもよかった。


2004.11.18(木)

 朝早い会合があったので、今日は走らず。会合のあと、いくつかの日程があって、県議会の開会へ。県議会が終わったばかりと思っていたのに、今日から、11月議会が始まる。閉会は12月になる。今回は、決算の審議がある議会である。

 三位一体改革の動きが連日ある。今日は、夕方になって、「政府案」なるものが入ってきた。「検討する」の文字が並ぶ、はなはだ理解がむずかしい内容である。政府も困っているというのが伝わってくる。結局のところ、小泉総理大臣のリーダーシップに委ねるということなのだろうか。

 県庁では、25年の永年勤続職員の表彰式。夜は、その祝賀の会。その会に出席して、153人の該当職員に感謝をし、これからの活躍をお願いしてきた。


2004.11.17(水)

 日帰りでの東京。その前に、しっかり6キロ走る。今月の28日は、登米町でのカッパマラソンのハーフマラソンを走る予定。別に、そのためのトレーニングという気持ちはないのだが、あまり無様な走りもできないと考えるほどのプライドはある。東の空は、朝焼けだった。ただただ美しい。こういう景色を見ながら、無料で走れる機会を無駄にしたくないというだけのことである。

 東京では、21世紀臨調知事・市町村長連合会議とそれに続く記者会見。午後からは、日本武道館での「地方分権推進総決起大会(1万人集会)」、それに続く国会議員会館での要請行動。夕方は、全国知事会財源調整問題研究会。いずれも、三位一体改革がヤマ場を迎えていることに対応しての行事である。その意味では、私としても、目一杯行動していると自負していいだろう。

 仙台への帰りの新幹線に間に合わせるために、今日の夕餉も東京駅の回転寿司である。所要10分。それでも、しっかり食べ、かつ、ビール、お酒もしっかり飲む。悲しい特技である。今野秘書に、「毎日同じような人生だな」と言いつつも、新幹線の中で駅弁を食べるよりは、まだましという思いはある。


2004.11.15(月)

 右足付け根の違和感もこれあり、仕事に赴く時間が早いこともこれあり、走るとすれば短い時間となる。久し振りに3キロランとなった。これはこれで楽しいランではある。さっと走って、さっと上がる。朝風呂の爽快感には、なんら変わることない。

 いつもの月曜日らしい仕事の流れ。定例記者会見では、三位一体改革が大事な局面なのに、あまり質問は集中せず、楽天球団に関する話題が多かった。そんなこんなで、所要45分。

 午後からは、上京のため新幹線に。このところ上京の機会が多い。新幹線の中では、読書することが多いが、先週は、フレデリック・フォーサイスの「アヴェンジャー」上下を読んだところで、読む本がなくなった。東京駅の本屋さんで急いで何冊かの文庫本を買い込んで新幹線に乗り、早速読み始めた。どうも、読んだことがあるような気がする。20ページも読み進んだ後である。途中でやめて、他の本に移った。帰宅して確かめたら、案の定、「囮弁護士」(スコット・トゥロー)のハードカバーが我が家の書棚に鎮座していた。巻末のメモには「2000.9.24」とあったから、4年前に読了済み。こんなことが、たまにある。

 東京では、「持続可能な自治体づくりを支援する国際フォーラム」という長い名前の企画で、講演をこなしたあと、「仙台国際貿易港首都圏セミナー」のレセプションに出席。このところの定番であるが、楽天球団の参入で会場が盛り上がっていた。


2004.11.14(日)

 SMCでの6キロプラス3キロの走り。右足の付け根の違和感は残っているが、走ってみてそれほどの支障はない。だましだまし走っている分には、元に戻りそうな感じではある。来週日曜日のフルマラソンで3時間以内を目指して練習している菅原久吉さんも一緒に走った。10月は月間400キロ走ったという。「なんとかスタートラインに立てそう」という状態らしいから、サブスリー達成は五分五分というところだろうか。

 仙台北部道路の富谷・利府しらかし台間の工事起工式に出席。これが完成すれば、全国にも例がない、仙台圏の60キロ環状道路となる。そのあとは、公明党宮城県本部大会に出席。


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