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ジョギング日記 10月第1週分                

2006.10.7(土)

 札幌は朝から雨。前回、8月初めに走った時の気持ちよさが忘れられない。今回、夢よもう一度と思ったが、この天候では仕方がない。

 10時から講演第二弾。福祉について。100人ほどの集まり具合だったが、皆さまとても熱心。少し早口になってしまったが、話したいことはすべて言えたような気がする。

 秋雨前線が荒れていて、千歳空港から仙台空港への便が正常に飛ぶかどうか心配だったが、問題なく到着できた。仙台は、雨もやんで穏やかな天気。


2006.10.6(金)

 朝から雨。全国的に秋雨前線による雨が降り続くらしい。東北放送の気象予報士は、ラジオで「今回の大雨は、30年に一度の規模の大雨です」と言っていた。ほんとかな。ほんとなら、えらいことである。

 宮城県社会福祉協議会で仕事。何度か、取材が入る。福島県知事が談合問題に関連して辞職したことについてのコメントを求めてのものである。言いたいことはたくさんある。知事時代に、入札契約制度の見直しをして、宮城県では公共事業での談合ができない仕組みを作り上げたという自負もある。平均落札率が74.9%で長野県の74.8%に次いで低いし、「談合疑惑率」(落札率が95%以上の件数割合)は、北海道が84.3%であるのに、宮城県は0.9%。これは、長野県とともに、1000万円以上の工事はすべて一般競争入札にしたという改革の結果である。ちなみに、北海道、福島県など13道府県は、一般競争入札に付するのは、24億3千万円以上の工事だけという仕組みにしている。談合、側近、仕切り役、汚れ役、金のからむ選挙などなど、キーワードから解いていけば、福島県の図式もはっきり見えてくる。

 夕方から、札幌での講演。「アサノネクストを語る」が今夜、明朝は福祉についての二本立てである。


2006.10.5(木)

 随分長いこと日記を書いていなかった。でも、考えてみれば、毎日書くほうが異常とは言わないが、珍しいことではないだろうか。毎日、この日記を覗かないと落ち着かないという方もいらっしゃるとは聞いているが、それはそれ。やはり、自分の自然なペースで書いていきたいと思う。長い間書かなかったのは、特に理由はない。ホームページに掲載する役目の妻光子が、そのためのパソコンがある自宅から離れていたということも、理由のひとつ。それぐらいのものである。その光子の57回目の誕生日。北朝鮮に拉致されたままになっている横田めぐみさんの42回目の誕生日が今日である。

 横浜の白楽駅前から走り出した。天気予報では、雨模様。雨が降り出したら、その地点から戻ってこようと思い定めていたのだが、結局、降られなかった(「降る」の受身形の表現である)。東白楽駅、横浜駅西口を経て、桜木町駅まで行ってしまった。往復14キロ。最近では珍しい長い距離であった。9月の走行距離は丁度100キロ。今月は、1日に12キロ、今日14キロと、距離を稼いでいる。このペースなら、今月も100キロ超いくだろう。

 昼から、経団連会館で富士通総研と北海道大学共同の地方自治シンポジウム。パネラーとして登場させてもらったが、その前に竹中平蔵前総務大臣が1時間の講演。三位一体改革についてもお話があったので、せっかくだから、質問コーナーで質問させてもらった。「小泉首相自身は、三位一体改革の今回の決着をどう評価しているのか」と尋ねたのだが、上手にかわされてしまった感じ。

 岩波書店で雑誌「世界」の「疾走対談」の6回目収録。成蹊大学の小原隆治教授と地方分権を中心に対談させてもらった。対談を終え、仙台に戻って、居酒屋「樽」で何人かの仲間と一杯。ここが明日で閉店するということだから、ぜひともということでやってきた。13年前の今頃。仙台二高の同級生たちが「知事選挙に出ろ」と電話してきたのが、この店であった。その後、偶数月の18日に「一八回」が開催され続けた。そういう思い出の詰まった店が、明日閉店である。


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