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ジョギング日記 2月第4週分
2007.2.24土)

 朝、読売テレビの「ウエークアップ」に出演。ご一緒のコメンテーターは、畏友寺島実郎氏、中田横浜市長、大宅映子さん。どんな話題でも、重厚なコメントをする寺島さんが隣にいると、こちらは気後れをしてしまう。めげずに、鹿児島県の自白強要取調べで起訴された被告への無罪判決などにコメントさせてもらった。番組を終えてからの、スタッフも交えての雑談が楽しい。

 午後からは、高槻市の社会福祉大会での記念講演。前座あり、パフォーマンスありで、途方としてはかなり楽しく話をさせてもらったが、聴衆も熱心で、乗ってくれたのがうれしい。仙台二高時代の同級生の石崎君が聴衆の中にいた。40年ぶりの再会である。

 翌日の講演のため、遅い便で伊丹空港から新千歳空港へ。札幌はマイナス9℃、市内には雪も積もっていた。冬の札幌はこうでなくてはと、前回、2月8日に来た時の札幌と比べていた。


2007.2.23(金)

 白楽駅から、最近新しいコースの仲間入りした大口方面へ出発。片道3キロまでだったが、もう少し足を延ばして、5キロで反転。復路から雨が降り出して、戻ってくる頃にはざんざん降りになった。びしょぬれの10キロ走。久しぶりの長いランで、久しぶりにいろいろなことを考えがならの走りだった。

 新横浜駅から新神戸へ。ポートピアホテルで大阪ガス主催のセミナーでの講演。地方自治の話と福祉の話と、欲張って二つのテーマで話したが、欲張りすぎて時間が中途半端になってしまった。


2007.2.22(木)

 5時半から、TBSラジオ「おはよう一直線」に出演。何ヶ月ぶりになるだろうか。打ち合わせまったくなしで生島ヒロシさんとの掛け合いが楽しい。ラジオに出る人はリスナーにとってお友達、テレビはみんなに話しかけるが、ラジオは自分にだけ語りかける。ラジオの発言は心に残る。だから、ラジオは楽しい。そして今朝も楽しかった。

 そのあと、テレビのほうに回って、「朝ズバ」に途中出演。東国原知事の議会デビューと大阪府、長崎県の裏金問題についてコメント。前者のコメントのほうがずっと楽しい。それが終わって、昨日に引き続き、慶應大学での入試関係業務。

 夜は、東京駅丸ノ内の日本工業倶楽部で、寺島実郎氏の「寺島実郎の発言<U>―経済人はなぜ平和に敏感でなければならないのか」(東洋経済)の出版パーティー。筑紫哲也氏、西部邁氏などとともにスピーチをさせてもらった。寺島氏による講演は、短い時間ではあったが、この夜一番のごちそうであった。


2007.2.21(水)

 月曜日と同じコースを、同じような時間帯に走った。結構いいコースである。これで今月の走行距離がやっと58キロ。今月は100キロの大台に乗せるのはむずかしい。

 慶應大学での入試関係業務。教員として最も大事な業務と言われていたので、半年も前からこの時期の日程を空けていた。やってみたら、それなりに面白い、意義がある。予定より早く終了したので、予定より早く、世の中が明るいうちに帰宅した。


2007.2.20(火)

 TBSテレビ「朝ズバ」出演。自分が渦中にあったこともある都知事選挙の話題を振られると、何と言っていいか反応に困る。その他は、事件ものが多い。

 日程の合間で、慶應大学での新学期の授業準備などをする時間があった。冷たい雨が降る、中途半端に寒い一日。家で食べるすき焼きがしみじみ旨い。


2007.2.19(月)

 昨日の東京マラソンの様子がテレビで何回も紹介されている。そんな朝、一人で白楽から大口方面への6キロ走。10年ほど前に、一,二度走ったことがあるコースである。コースに新鮮味があるだけ、走っていて楽しい。

 慶應大学日吉キャンパスで、総合政策学部の入学試験の監督業務。大教室での監督を割り当てられた。140人ほどの受験生は、午前中の英語、午後の小論文に真剣に取り組んでいる様子に、それなりに感動した。受験生も真剣だが、初めての試験監督を務めた私も緊張した。いくつになっても、初めての経験はあるものである。

 今日も早めに帰宅してゆっくり夕食、早めに就寝。


2007.2.18(日)

 朝から雨がけっこう激しく降っている。時間的余裕がある日曜日なので、長い距離でも走ろうかなと思っていたが、これでは寝ているしかない。今日は、初の東京マラソンである。私もフルマラソンに申し込んだが、残念ながら落選した。激しく降る雨を見て、配偶者は「落選してよかったね。この雨では身体に悪い」。そのとおりであるが、テレビで都庁前から出発していく3万人のランナーの姿を見ていたら、やっぱりうらやましかった。

 テレビ朝日での取材の後、神田学士会館での出版パーティー。毎日新聞社会部次長の野沢和弘さんの「条例のある街」(ぶどう社)の出版をお祝いして、大勢の人が集まった。私が発起人代表ということなので、冒頭に5分間の挨拶。堂本千葉県知事がとてもうれしそうだった。

 出版パーティーから「江東市民の声集会」が東大島文化センターで。今日の移動はすべて車だったが、東京マラソンによる道路封鎖を心配しての車自粛のせいで、道路はがらがらに空いていた。東大島文化センターには、「浅野史郎さんを東京都知事に出馬させる会」のメンバーが数十人待っていて、要請を受けてしまったのは想定外であった。

 


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