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ジョギング日記 4月第4週分
2007.4.28(土)

 テレビ朝日の「サンデースクランブル」の企画で、東国原宮崎県知事との対談を宮崎市内でやるということで、宮崎にでかけた。仙台空港から福岡空港を経由して宮崎空港へ。空港には、東国原知事の等身大パネルがあちこちに立っているのが目についた。

 ホテルに着いてから、夕方の宮崎市内でのジョギングへ。カメラのクルーがついてくる。宮崎県庁まで車で行って、そこから大淀川沿いを4キロほど。厚生省時代に、この川沿いを2回走った記憶がある。早朝は身体がまだ寝ている状態での走りになるが、夕方の走りは身体が軽い。カメラが追ってきて、いつもよりスピードが上がるのは、ランナーとしての見栄の部分である。ホテルまでも走って帰ったので、全部で37分の走りとなった。いつものキロ6分ペースより速いキロ5分半程度だったろうか。思い出に残る宮崎市での走りであった。

 夜は、本来の仕事である東国原知事との対談。東国原知事と会うのは、これでまだ2回目だが、私としてはそれ以上に会っているような親しみを感じる。40分ほどの対談であったが、面白かった。明日の番組では、そのうちの数分しか使われないのだろうが。


2007.4.27(金)

 今朝は、片平から五橋、愛宕大橋方面のコース。まだ本調子でないようで、軽やかな走りができない。風が強くて走りにくいという要素もあった。6キロ。  


2007.4.26(木)

 今朝も片平から大橋、澱橋、中島丁方面のコース。大橋を渡りながら考えたが、「大橋」というのが固有名詞になっているのが、不思議といえば不思議。しかも、長さ100メートルちょっとの長さだから、大橋というほどの橋でもない。そんな詰まらないことも考えながらの6キロ。うぐいすの声が耳に快い。  


2007.4.25(水)

 朝から雨降り。湘南台の駅から慶應大学SFCまで行くバスが、大混雑である。そもそも、乗るのに30分待ちの状況である。早めに横浜の家を出たから、研究室には時間どおりに辿り着くことができた。連休が過ぎれば、学生の足もキャンパスから遠のくことになり、バスの混みようも落ち着くのだろうが。

 1時限は「未来構想ワークショップ」。14グループに分かれて、実践するというもの。各グループの発表では、なんとかスタートラインには立っている状況である。2時限は「知事像の解剖」のゼミ。出席者に出入りがあって、まだ本格的に起動しない状況。もう少ししたら、エンジンがかかるだろう。13時から政策・メディア研究科の委員会。昼飯を食べる時間がなくて、サンドイッチで済ました。

 大手町の日本フィランソロピー協会で取材を一つ対応して、仙台へ戻る。新幹線は、マックスやまびこに変更したので、時間はかかるが車内が空いているので、ゆったりとできる。大学の講義の出席者カードのコメントを300枚分読む余裕もあった。


2007.4.24(火)

 5時にTBS入りして、5時半からの「朝ズバ」に出演。4時半には、世の中はうっすらと明るくなっていることに気がついた。いつの間にか、日が長くなっている。慶應大学SFCの「未来構想ワークショップ」のマスコミAグループの7人が、番組の見学に合流。「朝ズバ」の番組改善案を提出するというのが、このグループの実践ミッションである。前日から赤坂近辺のファミリーレストランで議論をしながら、この時間に間に合わせたらしい。彼らにとっても、忘れられない経験になったことだろう。

  そのSFCでは、3時限は「政策協働論」。今日の題材は、マニフェストについて。今日からΩ21という大教室に変更。これで通路に坐る学生が出ないですむ。4時限は、福祉のゼミ。今日のゲストスピーカーは、毎日新聞の野沢和弘さん。千葉県の障害者差別撤廃条例の策定のための委員会で座長を務めた。今日のお話でも、ぐっとくる場面が何回かあった。学生も感銘を受けたようである。


2007.4.22(日)

 仙台の自宅で目覚めた日曜日の朝である。久しぶりにSMCで走ろうと思ったが、外はあいにくの雨で断念した。

 テレビ朝日の「サンデー・スクランブル」への出演を昨日のメールで依頼されて、急遽上京。11時に局入りして、12時に出演、12時半には東京駅に向かっていた。今日の出演は、先週と同じく東国原宮崎県知事の話題である。定例記者会見は不要という議論に対して、知事経験者の浅野はどう思うかという振られ方であった。記者会見は、知事にとっても権利のようなもので、私としては好きな場面であったということをしゃべった。東国原知事の場合、就任直後から、随時の記者取材があまりにも多過ぎて、そちらが原則のようになり、定例記者会見が例外のように思えたのではないか。本来は、その逆で、定例記者会見が原則のはずなのだが・・・。


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