ジョギング日記　浅野史郎WEBサイト『夢らいん』

2007.5.19（土）

　読売テレビの「ウエークアップ」に出演のため、朝７時にホテルを出る。２月２４日に出演して以来、ほぼ３ヶ月ぶりの復帰である。日程上、朝の走りができないのが残念。次回は、早起きをして大阪城方面まで走ることにしたい。

　「ウエークアップ」は、辛坊さんのテンポのいい司会で、いつもながら気分良く出演できる。今回は、政治ネタがなくて、ほとんどが事件ネタだった。事件は、それぞれ、深く考えさせられるものばかりである。今朝の大きな話題は、愛知県長久手町のたてこもり発砲事件。負傷した警官を５時間以上も放っておいたことなど、愛知県警の対応のまずさを出演者みんなで批判するようなことになった。あまり明るい話題がない中で、再生医療による美容整形が例外であった。　

2007.5.18（金）

　前日、遅かったせいもあり、今朝は走る気分と体調から、やや遠かった。遅めに起きて外を見たら、天気がいいだけに、いつもの罪の意識ともったいない感があった。

　昼間は自宅で雑務整理、夕方に大阪へ移動。仙台空港へは、このところ仙台空港アクセス鉄道利用である。列車は今日も満席。順調に利用されていることを確認した。

　大阪では、３ヶ月前と同じ中華料理の店でＭさんと会食。「３ヶ月前」というのは、東京都知事選出馬表明直前の３月２日である。報道陣に囲まれて、ゆっくり飯食っていることもできなかったよなあ、という思い出話をしながらの今晩の会食だった。宿に入って、楽天イーグルスがロッテ相手に５対０で快勝したことを確認して、いい気分で就寝。

2007.5.17（木）

　日程的にも、体調的にも、走るのに絶好の朝だったが、天気予報どおり、朝早い時間から雨足が強い。半分残念、半分納得で、布団の中に留まっていた。

　午後から仙台に戻る。夜は、仙台メディアテークで、映画「オハイエ！」の試写会。毎年、６月の第一日曜日に開催される「とっておきの音楽祭」を撮った長編ドキュメンタリーである。音楽祭のスターであり、この映画でもスターである荒川知子さん、ＬＵＬＵさん、ＹＵＵさんも試写会に来ていた。私は、「製作委員長」という役柄だが、名前だけで何もしていない。実際は、監督・脚本の菊地昭典クンが「命懸け」で取り組んだ作品である。試写会の１５分前まで編集をしていたというドタバタぶりであったが、感動的なとても素晴らしい作品に仕上がった。試写会の後の打ち上げには、若き「スター」たちとその家族もご一緒で、ついつい盛り上がってしまい、帰宅は夜も更けてしまった。　

2007.5.16（水）

　水曜日は、慶應大学ＳＦＣで１時限の授業があるので、朝に走る時間をみつけるのは大変である。先週は、５時に起きて、１２キロ走を敢行したが、今日はその根性はなかった。

　1時限、２時限と終えて、学生と昼食を一緒に摂り、研究室で一仕事してから学部長選挙に臨んだ。「臨んだ」といっても、こちらは投票をする側である。総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科委員長の選任は、厳格に管理された選挙でなされる。過半数に達するまで、何度か投票を繰り返す方式で、すべての結果が出たのは、５時半であった。

2007.5.15（火）

　白楽から国道１号線方面への６キロコース。出発前に、少し肌寒いかと思って、軍手に長袖シャツを着て走ったら、暑い暑い。作戦失敗である。

2007.5.14（月）

　仙台での走り。少し上り坂の多いコースを選んだら、結構つらい。まだ体力が戻っていないのだろう。それとも、順当なる老化現象なのかもしれない。昨日のSMCで一緒に走ったのは、私より一回り年長の岡本幸治さんである。その元気な走りは、私にとっての目標である。無事これ名馬。長く走ることを心がけたい。

　日本テレビの「太田光の私が総理大臣になったら、・・・・秘書田中」の収録のため、早めに東京へ。「国会議員は６５歳で辞めてもらう」というのが、今回の太田総理のマニフェスト。スペシャル・ゲストとしての私の意見は、当然ながら、反対。「多元代表性の国会は多様性が命」、「議員は定年はなくとも、知事の定年は必要かも」といった、「まともな」意見を開陳させてもらった。オンエアはいつになるのだろう。相当編集で切らないと収まらないような収録風景だった。

　久しぶりにSMCへ。２ヶ月ぶりだろうか。最後のSMCは、東京都知事選挙に向けて、仙台を出発という時期だった。もう戻ってこないはずだったのだが、選挙で結果が伴わなかったので、出戻りである。戻ってきた仙台は、新緑が美しい、まさにランナーにとってのベストシーズン。仲間と一緒に走る楽しさも、思い出した。

　その仲間の一人の山内さん。今日の仙台ハーフマラソン初出場である。この後、２１キロ走るのに、SMCに来て６キロ付き合うのがすごい。ハーフで１時間３５分以内というのが出場資格だが、私の記録はそれより１５分以上遅い。出場できない身としては、応援するしかない。自宅前で応援していたら、SMCのメンバーでは、まず女子の部で上宮さん、その後、森由紀男さんが通過し、１００メートル遅れて山内さん。声援を送ったら、「大丈夫です、１時間３５分切れます」と応じた。余裕たっぷりと見たので、目標タイムは達成しただろう。出場できるだけで、とてもすごいこと。うらやましい。

　応援といえば、楽天イーグルスの対オリックス戦をテレビで応援した。青山投手が初完封で７対０で完勝。これで４連勝である。とても気分がいい。