浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記 
2007.6.9(土)

 大阪の読売テレビで「ウエークアップ」に出演してから東京駅を経由して浦安へ。「ウエークアップ」では、久しぶりに江川詔子さんとご一緒。もう一人のコメンテーターは、先の東京都知事選挙で石原慎太郎候補の選挙対策本部長を務めた佐々淳行さん。番組では、「選挙」というドキュメンタリー映画も話題で取り上げられた。ちょっと皮肉な展開だった。

 浦安では、パイロットクラブの設立10周年式典での講演。「地域の底力とボランティア」ということでお話した。講演はともかく、その後の懇親会では、元気な女性経営者の方々とお話できたのが有意義だった。


2007.6.8(金)

 TBSテレビの「朝ズバ」に出演。今週は火曜日に続いて二回目。コムスンの介護保険事業の不正問題、年金記録問題についてなどが、コメントする題材である。出演を終えて、まっすぐ大阪へ。明日の読売テレビ「ウェークアップ」出演のための前泊である。

 大阪でのホテル入りが早い時間にできたので、念願の大阪城公園での走りを敢行。少し疲れ気味であったのと、気温が高いことを勘案して、予定の10キロでなく5キロでやめた。それでも、汗びっしょり。都知事選挙に出馬直前の頃、大勢のマスコミの取材の中で同じコースを走ったことなど思い出しながらの走りであった。


2007.6.7(木)

 横浜の家からみなとみらいへ。太陽の光が強くて、早い段階から汗が出てくる。いつもより遅いペースで走ったつもりなのに、36分で到達した地点は、いつもより遠くて、赤レンガ館の直前のところ。復路も、気温が高いので、「ゆっくり、ゆっくり」と意識しながらの走り。このところ、美食が続いているので、「脂肪よ燃えろ」と身体に言い聞かしながらというところ。たっぷり汗をかいて、12キロ走を終了。脂肪は燃えただろうか。

 昼は、テレビ朝日の「スクランブル」に出演。札幌の「ゴミおじさん」の話題。コムスンの介護保険事業からの締め出し、年金記録問題など、むしろ他の話題のほうでコメントしたかった。


2007.6.6(水)

 慶應大学SFCで1時限、2時限と授業。今日も素晴らしい天気で、美しいキャンパスが、日の光を受けて耀いている。本格的な暑さまでは間がある素晴らしい季節に、こんなキャンパスに身を置いていることの幸せを感じる。  


2007.6.5(火)

 TBSテレビの「朝ズバ」に出演してから、慶應大学SFCへ。先週は、はしか流行騒ぎで休講だったから、久しぶりという気がする。「政策協働論」では、河北新報、朝日新聞の現役お二人にゲストとして登場いただいた。「地方分権と福祉政策」のゼミでは、滋賀県から北岡賢剛さんに来ていただいて、障害者アートについてのお話をしていただいた。学生には、とても喜んでもらったようで、呼んできた私としてもうれしい。

 その北岡さんと一緒に、共通の友人である佐藤進さんに招かれての食事会のため、東京駅丸ビルへ。9人で囲んだ中華料理も美味だったが、気のおけない友人たちとの会話も美味であった。  


2007.6.4(月)

 昨日SMCでの走りをさぼってしまったので、その埋め合わせという気持ちもあるから、是非とも走らなければということで、大橋、澱橋、八幡町方面への6キロコース。それなりに気持ちよく走れた。走った後の計量では、2日前より1.2キロも減っていた。  


2007.6.2(土)

 横浜の家から、7時過ぎに横浜みなとみらい方面へ。これで4回目である。こんなに回を重ねながら、道を間違えるのはなぜだろう。今日は、間違えたと思って引き返したら、引き返した道が間違いで、結局、元のコースに戻って走り直した。気温がどんどん上昇しつつある時間帯で、結構汗をかきながら12キロ走を終えた。

 午後からは、早稲田大学オープンカレッジ「団塊のノーブレス・オブリージュV」講座で1時間半の講義。例によって、15分ほどの前座もやった。団塊世代を中心とした社会人向けの講座。「団塊世代へのメッセージ」という注文だったが、リクエストに応えられたかどうか。


2007.6.1(金)

 今日から6月。衣替えで、クールビズなるものも、着用していいらしい。松岡農水大臣の自殺直後という状況でも、安倍首相はじめとする閣僚の皆さまは、クールビズの着用に及ぶのかどうか。どうも、この手の横並び「流行」は、ファッションというところから程遠い気がする。暑い中でも、男はきりっと背広にネクタイがいいと私は思う。でも、去年買いこんだクールビズのシャツがあるので、暑い中ではそれを着用することになりそうだ。

 今日も新幹線で東京へ。「今日も」というのは、昨日もそうだったから。今週の月曜日行って火曜日に仙台に帰るというのもあったから、今週は3往復である。

  慣れてしまうゆえの「失敗」もある。今朝の8:15発「はやて10号」に乗り込んだら、私の席である6Dに先客がいる。「あれっ」と思って自分の切符を見たら、ちゃんと6Dになっている。切符をもう一度見たら、それは明日の帰りの切符だった。行きの切符を取り出したら、これも6Dになっている。さらに目を凝らしてみたら、「はやて」ではなく「こまち」の6Dだった。「はやて」と「こまち」とは物理的に通り抜け不可である。仕方がないから、空いている席に坐ったら、これがキャンセル席らしく、誰も来ない。東京駅までノンストップだから、この後、誰か乗り込んでくる気遣いはない。しかも、隣の席にも誰もいないのでのんびりできる。「禍転じて福」という言葉が胸をよぎった。

  東京では、日本フィランソロピー協会主催の「障害者アート展」の開会式が東京駅の地下で開催。


過去のジョギング日記はこちらから



TOP][NEWS][日記][メルマガ][記事][連載][プロフィール][著作][夢ネットワーク][リンク

(c)浅野史郎・夢ネットワーク mailto:yumenet@asanoshiro.org