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ジョギング日記  6月第4週分
2007.6.23(土)

 横浜の家から、みなとみらい方面を目指す。昨日が夏至だから、一年中で最も日が長い時期だし、紫外線の強さも半端でない。一応、日焼け止めクリームは塗って走るのだが、汗で流れ落ちることもあり、長い距離を走る場合は効果が薄い。それもあって、顔の黒さは増すばかりである。そして、暑い暑い。二日前に走ったときと比べて、風がない分だけ暑さを感じる。ペースを抑え気味で12キロ走。

 久しぶりに戻った仙台も気温は高いようだが、東京方面と比べると体感が違う。暑さも我慢できるぐらいである。人が少ないだけ、暑苦しさがない。緑も多いし、風も爽やかだし、車も混んでいないし、それでいて都市機能は程よく揃っている。仙台、離れがたしである。


2007.6.22(金)

 午後から、フジテレビへ。「クイズ・ミリオネア」の収録。局に入ったら、司会のみのもんたさんも局入りするところで、短く言葉を交わす。クイズは不得意というほどではないのだが、「恥かいたらどうしよう」と結構緊張してしまう。妻と聡子が家族応援団。外部応援団として、生島ヒロシさん。ビデオ出演の応援が、菅原文太さん。慶應大学SFCの私の教え子4人が、電話での応援班として参加。放送が7月5日なので、クイズの結果をここに書くことができない。楽しかったことは、楽しかったとだけ書いておこう。


2007.6.21(木)

 このところ4連敗していたジョギング星取表。挽回せねばならないという思いもあって、朝から暑い横浜であったが、みなとみらい方面に出発。風はあるが、確かに暑い。いつもは6キロ地点で反転なのだが、今回は7キロ地点、山下公園のあたりまで行ってしまった。そのせいもあってか、復路で道を間違えてしまった。以前工事中だったところの工事が終わっていて、勘違いしたらしい。おかげで、プラス1キロで、今朝は合計15キロ走。汗をたっぷりかいたので、水分補給を十分したのは言うまでもない。

 昼は、久しぶりに寺島実郎氏と。どうしても、都知事選挙の話になってしまう。夜は、仙台ゆかりの方々が定期的に開催している勉強会である「はなもく会」で講師を務めた。講師といっても、話は30分だけ。これだけ短い時間で何か話すのは、結構むずかしい。30人以上お集まり。継続は力なり。こういう勉強会を長く続けていくことは、それだけでも大変に意義のあることである。


2007.6.20(水)

 慶應大学SFCで1時限、2時限の授業。終了後は、神奈川大学での特別講義。夜は、先週に引き続き、妻と一緒に、劇団四季の観劇で浜松町へ。「ジーザス・クライスト・スーパースター」のジャパネスク版である。衣装、メーク、装置などに歌舞伎調のところが見られた。「ダビンチコード」のテーマと同様に、キリストは神の子でなく、人間であるということを強調したストーリーになっている。歌と踊りは、なかなかのものだが、ストーリーについていけない人もいるかもしれない。それにしても、四季のレパートリーは広いし、演技の質も極めて高いことに感銘を受ける。


2007.6.19(火)

 「朝ズバ」の出演がない日なので、仙台からまっすぐに慶應大学SFCキャンパスへ登校。4時限の「地方分権と福祉政策」のゲストは、札幌の小山内美智子さん。前夜は、横浜市栄区の「朋」のグループホームに宿泊とのこと。言語障害の程度は日によって違い、今日は不調のほうという小山内さんであったが、内容としては学生みんなに感銘を与えるものであった。授業終了後、湘南台駅前の焼き鳥屋で学生4人も一緒に課外授業。遠来の賓客をお迎えするには、ちょっとカジュアル過ぎる場所だったなと、反省しきり。


2007.6.18(月)

  早めに起きて走ろうとは思ったが、果たせなかった。走った日を勝利、走らなかった日を敗戦とすると、どうも4連敗ぐらいしそうである。今月は、楽天イーグルス並みに、勝率5割確保を最低の目標にしているのだが、連敗が多くて、達成はなかなかむずかしい。6月の成績は、今のところ、7勝11敗である。

 そのプロ野球であるが、今日は試合なし。今シーズンは楽天が調子いいものだから、試合がないと寂しい。身近なチームとして応援できる対象があるということは、こんなにも張り合いがあるものかと、今更ながら楽天イーグルスの存在に感謝の思いである。

 世の中は、相変わらず、事件続き。社会保険庁の年金記録問題は相変わらず責任のなすりあいの感もあるが、昨日書いたように、問題の本質をはずしてはならない。朝鮮総連ビルの売却問題もなんやら謎めいているが、結局は、社会的な立場もある善意の人が、海千山千の人に乗せられたということではないのだろうか。血生ぐさい殺人事件が、ここ仙台でも起きている。ニュースの賞味期限のようなものがあるとすれば、せいぜい1週間程度なのだが、忘れてはならない事件もある。


2007.6.17(日)

 横浜での日曜日の朝。前夜が遅かったので、走りはなし。天気も悪くないので、例によってちょっぴり罪の意識。

 昼から、テレビ朝日の「サンデースクランブル」に出演。東国原知事の宮崎県訪問関係でのゲストだったが、たまたま、その話題の前に年金記録問題だったので、その件についてもコメントを求められた。

  政権の中のいかなる組織が犯した不祥事も、基本的には、その政権の責任であり、政権の基盤を危うくする。それが怖いから、政権担当者は、自分の政権の中のすべての組織がきっちりと仕事をするように、最大の目配り、気配りをする。それをMANAGEMENTと呼ぶとすれば、日本政府において本物のmanagement が果たされているのか、大いに疑問である。同じことが、宮城県庁内で起きれば、そのトップの知事は政治的な責任を負わなければならない。具体的には、次の選挙での再選が危うくなるということである。そういった緊張感というか、システムが政府にきっちりと存在していないことこそが、大問題である。

  それと、年金記録に関する実態が、今日に至るまで明確に表に出なかったということでの情報公開の問題。年金はむずかしい、複雑であるという世間の見方を反映して、社会保険庁の業務の実態は「専門性」の壁に守られた密室の中に隠されていたということの結果を、今、我々は見ているのではないか。「情報公開は転ばぬ先の杖、情報公開は組織を救う」ということが、今度の「事件」をきっかけに、政府全体の認識として広がれば、禍を転じて福とできる。そこまでの想像力が、政権担当者にあるかどうか。そこが勝負。

  番組出演を終えて、久しぶりに仙台に戻る。青空が広がる晴天で、梅雨入りはまだまだ先のような感じがする。仙台の6月は、まだまだ過ごしやすい季節である。


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