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ジョギング日記 8月第4週

2007.8.25(土)

 朝の仙台。日が出ているのに、気温は高くないので、走るのにはつらくない。あとで最低気温をチェックしたら、19℃だった。仙台の小中学校は明日で夏休み終了。秋近しである。自分で6キロ走って、家では世界陸上のオープニングの男子マラソンをテレビ観戦。大阪だから、尋常でない暑さだろう。その中での死闘の42キロ。優勝タイムが史上最悪というのは当然。日本選手は、個人ではメダルに届かなかったが、団体で金メダル。まあ、よくがんばったほうだろう。

 仙台にも長く居られない。午後から、暑い横浜へ。確かに暑い。熱いと書いたほうがいいくらい。世の中に冷房がなければ、かなりつらいだろうなと思われるこの暑さである。


2007.8.24(金)

 TBSテレビの「朝ズバ」出演。佐賀北高校の甲子園優勝が話題になって、公立高校、特待生なし、専用グランドなし、他県選手なし、試験前一週間練習なしの無い無いずくしにみのさんも、私も感動。褒め称え。早速、「野球名門校だってがんばっているんだから・・・・」と、私のコメントへのご意見メールが匿名で届いた。それにしても、明るい話題でよかった。この番組では、殺人事件など血なまぐさいニュースも少なくないのだが、今日はそれもちょっとしかなくて、よかった。

 夕方は、仙台に戻って一仕事。その後、別なメンバーで韓国料理。元気がついたような気がするが、その一方で、体重オーバーが気になってしまう。         


2007.8.22(水)

 暑さと時間的余裕のなさを考えて、4キロ程度で止めるつもりで走り出したが、結局、6キロ走ってしまった。日陰が恋しいので、そういうコースを選んだ。晩翆通りと西公園通りとの間の青葉通りのけやき並木が、昼なお暗い日陰を作ってくれる。私も妻も、この250メートルほどの区間が、仙台の並木では最も好きなところである。走りの最後にこの並木があるのは、夏のランナーとしては、とても幸運である。

 仙台空港からJAL便で伊丹空港へ。注意して搭乗員の安全アナウンスを聴いていたが、「脱出の際には、荷物を持たずに・・・」というのはなかった。伊丹空港へは、予定より15分も早く到着。こういうことも、たまにある。着いた大阪は暑いのだろうが、暑さを感じる前にタクシーで移動して、読売テレビに着いてしまう。建物に入ってしまえば、炎熱地獄とは無縁である。柏崎刈羽原発が休止している中での猛暑。エアコンをどんどん使い、工場がフル操業になれば、電力の需給が逼迫するのは、目に見えている。なんとか、この夏を乗り切ることができるのだろうか。

 読売テレビの楽屋で、甲子園の高校野球の決勝戦を見ていた。広陵の優勝はまちがいないだろうと見ていた目の前で、奇跡が起きた。8回裏の満塁ホームランで逆転。見ている我々も信じられないが、やっている佐賀北高校の選手たちも信じられない出来事だっただろう。公立高校の進学校で、練習は3時間まで、試験前は1週間練習なし、野球特待生なし、全員佐賀県出身、専用グランドなし。こういう高校が甲子園で優勝というのは、すごいことである。とても喜ばしい。高校野球は、こうでなくてはならないという理想のような快挙である。


2007.8.21(火)

 仙台厚生病院の別院でPETの検査。以前に、検査のある日に走ったら、そのせいだろうと思うが、血液検査の数値の一部がが異常を示したということがあってから、こういう日は走らないことにしている。

 昨年の3月にも同じところで、同じ検査を受けている。先週は、胃カメラと内視鏡検査。MRI、超音波検査をやって、午後からPETの検査。検査後に、先生から丁寧に結果報告を受けるのだが、結論としては、まったく異常なし。PETで映し出される私の画像が目の前にある。それを輪切りにしたり、拡大したり、角度を変えたり、説明を交えてじっくりと見せてくれる。医学部のにわか学生になった気持ちである。ブドウ糖を取り込んで活動している臓器の部分がピンク色に輝いて見える。脳と心臓。その他の臓器でこういう部分があると、がん細胞の活動が疑われるが、そういう部分はなし。脳もじっくり見せてもらったが、加齢に伴う脳の萎縮などまったくなく、脳みそがぎっちりと詰まっている状態。これは、いわゆる頭の良し悪しとは無関係で、あくまでも脳の老化のあるなしを見ているということだが、それでも気分はいい。こういう検査をいやがる人がいるが、その気持ちがわからない。私は「こんなに早期にがんを見つけてくれてありがとう」と言うつもりで検査を受けている。幸い、がんはみつからなかったが、みつかったら、絶対に早期であるのだから、治療可能である。だからこその「ありがとう」である。

 中華航空機が、那覇空港で炎上した。間一髪の脱出劇だったが、こういう時には、荷物を持たないで脱出するのが鉄則らしいが、それが徹底されていなかった。そもそも、機上での安全アナウンスのときに、そういう注意がされていただろうか。明日、仙台空港から伊丹空港までJAL便に乗るが、気をつけて聞いてみよう。


2007.8.20(月)

 残暑厳しきこの時期、朝起きて、天気の具合を見てから、今日の走るコースを決める。曇り空ながら、暑くなりそうな気配というのが、今朝の仙台の状況。20キロ行けるかなと思って走り始めたが、走りが重い。汗もかく。7キロ行った地点で反転。14キロ走を終える頃には、昨夜の欽ちゃんほどではないが、疲れもたまっていた。適切な判断だったということになろう。走後の計量では、あれだけの発汗なのに、体重が減っていない。この2ヶ月で、あと3キロの減量を目標としよう。

 今日も、これ以外は一日家にいた。朝日新聞から映画評を頼まれていたので、この原稿を書いたぐらいが仕事らしきことで、あとは休日。宮部みゆきの「孤宿の人」の下巻を読了。これを読んだら、宮部みゆきの最新作を読みたくなったが、先日買い込んだ文庫本が読まれるのを待っている。

 ちらちら見るテレビでは、相変わらず、朝青龍問題と小池百合子防衛大臣問題。安倍総理は海外に行ってしまうし、純粋の政治ネタでは話題が持たないのだろうか。


2007.8.19(日)

 SMCで6キロ走。数えなかったが、50人以上は参加している。しゃべりながらの走りの楽しさを、今日も満喫。スペシャル・オリンピックスのアスリートが、今日は3人ほど参加していたが、そのうちの一人は、終始私の前をしっかりした姿勢で走っていた。気温はそれほど高くないが、日が出てきたので、暑さを感じる。

 SMC以外は、どこへも出かけない休日モードの一日。結構走っているのに、体重が減らないどころか、増えている。休みになると、ついつい間食に走りがちである。今月12日には、今年の最高値を記録した。今年の最低より4キロも多い。はだかになれば、お腹ぷっくり。ランナーの身体ではない。運動量は足りているのだから、「汝、喰い改めよ」ということだけである。

 夜、楽天対ソフトバンク戦をパソコンでのLIVE中継でチェックしながら、24時間テレビなるものの最後のところだけ見ていた。萩本欽一さんの24時間70キロ走への挑戦の最終場面。放送が終わるまでには間に合わず、次の番組でやっとゴールイン。歩くスピードよりも遅いペースで、見ていても痛々しい。ともあれ、「無事」ゴールインにほっとしたが、あの年齢と筋力不足と喫煙を考えると、かなり無謀とも言えるチャレンジであった。走り終わった後、完全回復までに時間がかかるだろう。


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