2011.8.31(水) 「がんを生きる」(文藝春秋SPECIAL)
今日で8月が終わる。その最後の日が「野菜の日」というのは、今朝のラジオで知った。なるほど。野菜は、今日に限らず、たくさん食べるべし。我が家の食卓には、さまざまな野菜が並ぶ。身体にいいなんてこと考えずとも、おいしいから食べる。
今朝の散歩は、43分20秒。昨日より、1分17秒も長くかかった。ひょうたん原っぱの周回コースで、ジョガーが私を次々に追い抜いていく。私が追い抜く立場になるのは、いつのことだろうか。そんなことを考えながら、背中をまっすぐにして歩く。せめて、歩く格好だけは、誇り高く。
3日ほど前に送られてきた「文藝春秋SPECIAL――がんを生きる」を開いてみた。「私はこうしてがんを受け入れた」というところに、27人が寄稿しているが、私もその一人である。自分のところはともかく、他の26人の人たちの文章を興味深く読んだ。がん患者本人としては、他の患者や家族の闘病記のたぐいは読みたくない。だいたいが、壮絶な闘いとして書いてあるので、つらい、苦しい体験が、こちらに移りそうな気がするからである。だが、ここに紹介してあるのは、闘病の記録というよりは、がんをどう受け止めたかということが主で、前向きな姿勢のものが多いので救われる。ここに執筆した人と自分は、がん闘病という共通体験をした。「俺も仲間だよー」と言えるのが、なんだか特権のようで、晴れがましく思えるのが不思議だ。がんを患ったことが、かならずしも負の体験だけではないと感じるのは、こういう時である。
2011.8.30(火) 野田首相の人事やいかに
陽が出ているが、涼しい風が吹いている早朝、散歩にはいい天候である。岸根公園では、婚活の最後の努力をするが如く、少数の蝉が鳴いている。そんな中、ひょうたん原っぱを一回り。原っぱの各所にしつらえられている鉄棒、ベンチなどを使って、腕や腹筋を鍛えている人が目に入る。テニスの壁打ちをしている人も、数人。ここは、無料の野外スポーツジムである。43分03秒という散歩タイムは、いつもより30秒以上短い。今朝の歩きのペースが快調ということを示している。
国会で野田佳彦氏が内閣総理大臣に指名された。早速、党人事にかかり、幹事長に輿石東氏を充てることが内定した。幹事長としては異例の参議院議員、75歳の高齢、そして何よりも、小沢一郎氏と近い人であることが、気になる。三党合意、小沢氏の処分が幹事長の判断で見直しになることはないのだろうか。次の選挙を仕切るのが、この人でいいのだろうか。懸念すればきりがないが、逆に、輿石氏を取り込んでしまうという高等戦術に出たと見れば、野田新首相も大したものである。そううまくいくかどうか。次に、閣僚人事はどうなるか。はたで眺めている分には、それなりに興味深い。
2011.8.29(月) 野田佳彦氏が民主党新代表に
朝の散歩、42分36秒。風があって涼しい早朝の時間。ひょうたん原っぱは、今朝もジョガー、ウオーカー、犬の散歩で大盛況である。その中にまじって、ひたすら歩く、歩く。でも、なかなか筋肉が戻ってこない。特に、太ももの筋肉がぶよぶよのままなのが、気になる。散歩だけで筋肉をつけるのは、むずかしいのかもしれない。
民主党の代表選挙の様子を、NHKのテレビ中継で、眺めていた。決戦投票の結果、野田佳彦財務大臣が代表に選出された。落ち着くべきところに落ち着いた。決戦投票では、海江田万里氏と38票差という僅差だったのが、気にはなる。民主党内の抗争にこれで決着が着くかといえば、ノーだろう。これからも、引きずっていくのは、誰が政権を取っても、宿命である。それを乗り越えて、どこまでいけるか。野田氏なら、そこそこ、いけるのではないか。そう期待するしかないではないか。
2011.8.28(日) 楽天の8連勝なるか
6時半発で朝の散歩へ。陽が出ているが、湿度、気温ともに高くないので、気持ちがいい。ひょうたん原っぱは、気持ちよくジョギング、ウオーキングをする老若男女でいっぱい。歩いている私をジョギングで追い抜いていく人が何人もいる。ちょっとくやしい、うらやましい。2年前だったら、私が追い抜くほうだった。今はそんなことより、姿勢を正して、しっかり歩くこと。いずれの日か、私が追い抜くほうに回ることがあるかもしれない。42分43秒。毎回、ほぼ同じタイムである。同じペースで歩いていることを示している。
昨日の日記は、楽天対ソフトバンク戦の結果を見ないうちに書いた。結果は、田中将大投手が完封。18奪三振がすごい。9回にソフトバンクの主力から3者連続三振を取る場面をテレビで見ていて、思わず「すごーい」の声が出た。これで楽天は7連勝。今日は今期初登板の長谷部康平が先発。勝って、球団新記録の8連勝といくか、期待に胸膨らませて試合をテレビ観戦しよう。結果は、明日の日記に書く。同じく、明日の日記には、民主党の新代表決定について書くことになるが、こちらのほうは、期待に胸膨らませることはなにもない。
2011.8.27(土) 代表選挙で投票できない党員たち
雨が降りそで降らない曇り空の涼しい朝。気温と湿度は高いが、散歩には悪くない。天気のせいか、ひょうたん原っぱを周回するジョガー、ウオーカーは、この前の土曜日の朝よりは少な目である。42分40秒で散歩を終えて、シャワーをひと浴び。このところ、朝と夜、一日2回のシャワーである。シャワーの後に、両腕、胸、下腹部に派手に出ている「活火山」の発疹にOHA軟膏を塗る。このことについては、後日、書くことにしよう。
朝食を終えてから、韓国大邸市で行われている世界陸上の最初の決勝種目である女子マラソンをTBSテレビでじっくり見る。日本選手は5人出場したが、赤羽有紀子の5位が最高。金メダルを期待された尾崎好美は18位だった。やはり強かったのはアフリカ勢。ケニア選手がメダルを独占した。マラソンレースをテレビで見て、何が面白いのという人は、マラソンの魅力を知らない。駆け引き、スパートする際の一瞬の判断を見逃さないように、じっと画面を見入ると、レースに引き込まれていく。レベルのまったく違う市民ランナーだが、フルマラソンを5回完走している私としては、35キロを過ぎてからの苦しさを体感しているから、終盤に、選手が苦しい表情でもがくように走る様子を、それなりの共感を持って応援する。それがマラソン観戦の面白さであるが、今回のコースは、ひょうたん原っぱではないが、15キロの周回コースであったのは、興味半減であった。
マラソンレースならぬ短距離競争である民主党代表選。明日号砲が鳴ったと思ったら、2日後にはゴールである。代表選に投票できると思って党費を払い党員になった人たちは、今回のレースでは、沿道で眺めるだけの観衆の扱いとなった。これは、一種のごまかしではないのだろうか。一方で、党員資格を停止されている方が、選挙で大きな影響力を誇示している。民主党執行部としては、少なくとも、今回仲間はずれにしてしまった党員に謝罪の言葉があってしかるべきだろう。
今晩の楽天対ソフトバンク戦。田中将大と杉内俊哉が先発投手。楽天が勝てば、7連勝である。真夏の夜の夢、夢はさらに広がる。(結果を待たずに書いた日記です)
2011.8.26(金) ラジオは面白い
このところ、朝方、3時台に目を覚ますのが続いている。ラジオに手を延ばして、NHKFMにダイヤルを合わせる。ラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」をやっている時間である。なつかしい歌謡曲を半分寝惚けながら聴いた後、4時過ぎからの「明日への言葉」で面白い話が聴けるときがある。昨日、今日のリービ英雄さんの話がそれだった。
「私の日本、私の中国」というタイトルで語る内容がとても興味深い。アメリカの外交官だった父親と一緒に台湾で少年時代を過ごした頃、漢字ばかりの文書の中に、ある日、漢字とはまったく違った字を見つけた。それが「の」だった。これがきっかけで、ひらがなの存在を知り、それに心引かれた。16歳で日本に来たリービ英雄さんは、改めて、日本語の書き言葉の魅力に取り込まれていく。行き着く先が万葉集。万葉集を英訳(全米図書賞)するのを経て、日本語で小説を書くに至る。『星条旗の聞こえない部屋』で野間文芸新人賞、『千々にくだけて』で大佛次郎賞、
『仮の水』で伊藤整文学賞受賞。 中国語、英語を知る彼が、書き言葉としての日本語の深さを理解しつつ書く文学は、私たちに、改めて日本語の素晴らしさと奥深さを教えてくれる。
万葉集の歌人、山上憶良は百済からの帰化人という仮説を、憶良の歌から推理するなど、リービ英雄さんの言語感覚の鋭さに感心しながら、彼の話を聴いていた。早速彼の著作を読んでみなくては。
明日が民主党の代表選挙の告示。最終的に何人が出馬するのだろう。29日には、民主党国会議員の投票で、代表が決定する。この混戦を抜け出して、誰が勝つのだろう。日本の将来を託する首相選びなのに、まるで競馬の勝ち馬当てのような目でしか見られないのは、日本にとって不幸なことであり、民主主義の危機でもある。
2011.8.25(木) 2年ぶりの電車
朝、散歩に出たら、細かい雨が降っている。いつ、ザーッと大降りになるかわからない。これでは気分が乗らないので、散歩は9分半で切り上げて自宅に引き上げた。引き際が肝心。こういうことを言いたい人が、最近何人かいた。政界や芸能界に。
引き際ではなく、出るタイミングを窺がっているのが、民主党の代表候補者である。今日の代表選挙説明会には、9陣営が出席した。9人が出馬の機会をうかがっている。さらに、ここで名前の挙がっていない中でも、例えば、原田一博氏が小沢一郎氏の意中にあるらしい。まさか、こんなに大勢で代表選が争われることはないだろうから、何人かは退き際をどうするかが問われる。こんな中で、政策論議が盛り上がらず、どのグループの支持を取り付けようかとか、小沢一郎氏との距離をどうとろうかとか、政策とは関係ないところでの思惑で動いている候補者の姿が目に付く。候補者個人の力量がどうこうではない。こんな経過で行われる代表選挙で選ばれるということ自体が、いずれその政権のありようを決定づけるはずである。となると、次の政権にも、大きな期待が持てないという見方にならざるを得ない。
昼前に、妻と新横浜にでかけた。白楽駅から菊名駅まで東横線、そこで乗り換えて横浜線で一駅の新横浜駅へ。病気になる前に、新横浜駅から新幹線を利用する際に、週に2,3回使った経路である。電車を利用するのは、2年3ヶ月ぶり。新横浜の駅ビルで昼食を摂り、ビル内の三省堂書店で文庫本を何冊か求める。大きな本屋に入るのも、2年3ヶ月ぶりである。こんな小さなことであるが、今日は記念すべき日となった。
2011.8.24(水) 島田紳助さんの芸能界引退
涼しい時間帯は、早朝しかない。朝、6時半発で散歩に出る。岸根公園隣接の県立武道館の入口の門外には、今朝は、弓道大会を待つ女子高生が、この時間で100人以上、グループごとにまとまって、整然と坐っている。このぐらいの年代の女子が集まれば、ぺちゃくちゃ騒がしく、嬌声も聞こえてくるものだが、おのおの、静かに本を読んだり、小さな声で話したりしている。弓道をしているから、こんな落ち着きがあるのか、落ち着きのある子が弓道をやるのか、いずれにしても、前回の男子に続き、とてもすがすがしい景色を見せてもらった。
ひょうたん原っぱでは、別な驚きが待っていた。散歩をする人が、ざっと100人超。平均年齢65歳ぐらいか。男性のほうが多い。ジョガーは少ない。10人程度だろうか。時間帯によって、愛好者の層が違うのか、よくわからない。しかし、このひょうたん原っぱが、ウオーカー、ジョガーに人気が高いところというのは、よくわかった。その人たち
にまじって、結構な人ごみの中、ひょうたん原っぱの周回コースを歩いた。なんだか、私も「朝のお散歩老人クラブ」の一員になったような気分である。42分46秒の散歩で汗だくで帰宅。
島田紳助さんの芸能界引退の記者会見の模様を、各テレビ局が朝から何度も繰り返し放送していた。残念である。私は、日本テレビの「行列のできる法律相談所」は結構面白く見ていた。入院中も、ベッドの上で、番組を見ながら、紳助さんの当意即妙のトークに声を出して笑ったものである。彼については、好き嫌いがあるし、毀誉褒貶が相半ばすることは承知しているが、しゃべりに関しては、天才と表現しても、違和感がない。だから、彼の引退は惜しい。来週から、「行列」のあの破天荒しゃべりの炸裂が見られないのは、寂しい。この話題で、民主党代表選も、リビアのカダフィ政権崩壊も、大阪の「一斗缶殺人事件」の容疑者逮捕も、ニュースとしては、飛んでしまった感じ。これはこれで、変な現象といえば、変な現象なんでしょうね。
2011.8.23(火) 前原氏、民主党代表選出馬
朝は雨降り。雨が上がった10時半過ぎから散歩に出かけた。往路の途中から、陽が射してきた。岸根公園のひょうたん原っぱを回る頃には、かんかん照りに近い。日蔭を探して歩いたが、暑い暑い。天気予報では、「雨のち曇り」だったんだけどなあ。汗びっしょりで、42分34秒の散歩を終えた。満足。
民主党代表選は、27日告示、29日投票の日程で決まったらしい。30日には、菅首相辞任、つまりは、内閣総辞職。31日には、新首相が国会で選出され、新しい内閣が発足する。なんたるあわただしさ。「どさくさ」と表現したほうがいいか。そのどさくさまぎれから飛び出してくるのが、前原誠司氏ということになるのだろうか。これは、期待もこめての予想である。小沢一郎氏を頼らないで、代表選挙に臨むらしいが、他の候補が、「小沢詣で」を何のためらいもなくやっているのとは、好対照である。小沢氏の党員資格停止の処分も見直すつもりはないという。考えてもごらんなさい。今度の首相の下で、民主党は次の衆議院議員選挙を戦うのですよ。小沢氏にけじめをつけない首相を擁する民主党を、国民は支持するだろうか。そうなれば、選挙では、民主党がぼろ負けになることを覚悟しなければならない。
前原氏については、外務大臣辞任の理由になった、外国人からの献金問題が、喉にひっかかった小骨である。前原氏が首相になったら、野党は、ここを攻めるだろう。確かに、外国人からの献金は、法律で禁じられている。それが、とんでもなくひどい所業と言えるかどうか。国民も一緒になって、「そうだ、そうだ。前原は悪い奴や」と非難するだろうか。その辺の見極めは、攻める野党にとっても慎重にしないと、国民からは、重箱の隅をほじくるような所業と見られて、評判を落とすことになるだろう。代表選はこれからという時点で、こんな話は、先回りし過ぎかもしれないので、やめる。
2011.8.22(月) 国政選挙は誰が仕切る
朝からしとしと雨。気温も低い。昼過ぎに、雨が上がったので、散歩に出る。その途中に、近所の本屋に寄る。手元に読む本が乏しくなったので、とりあえず調達したかった。町の小さな本屋なので、何でも揃っているわけではない。それでも、買いたかった本が7冊みつかった。散歩は12分だけ。本買いが主だった。
来るべき民主党代表選について、昨日の日記に続いて、もう一言。候補者の「小沢詣で」に苦言を呈した。党員資格を停止され、自身の刑事裁判を前にしている小沢一郎氏が、代表選の候補者たちに、なんでこんなに頼られるかと言えば、100人を超す議員を擁するグループを仕切っているからである。なんで、こんなに多い議員を「子飼い」のようにできるかと言えば、選挙、特に、前回の衆議院議員選挙で多数の「小沢チルドレン」を当選させたからである。なんで、選挙でそんなことができたかと言えば、当時の民主党執行部が、「選挙は小沢氏に任せる」としたからである。この選挙で当選した新人議員が、「候補者に指名してもらった、選挙資金を援助してもらった、支援もいただいた。みんな小沢一郎氏のおかげである」ということで、当選後は、「小沢一郎氏いのち」と思って活動するのは、無理もない。ここが間違いの出発点である。
国政選挙は、当然ながら、民主党執行部として仕切るものであって、小沢一郎氏という個人に任せられるものではない。「小沢一郎氏は、選挙の神様」というのは、文字通り神話であって、彼の選挙手法が、それほどすぐれているわけではない。次の国政選挙では、絶対こんなことを繰り返してはならない。党の運営にあたって、国政選挙は極めて重要なものである。「今の執行部として選挙を仕切るには、経験も浅いし、知識もない。だから、小沢氏のような選挙の神様に仕切ってもらう」というのでは、党として、責任放棄であり、主導権を特定個人に受け渡すことになることに、気がつかなければならない。民主党がいつまでも「小沢離れ」ができずに、今回の代表選だけでなく、さまざまな局面で混乱を引きずる原因は、ここにこそあることを認識すべきである。民主党執行部は、国政選挙における主導権を取り戻せ。こんな当たり前のことを、今さら強調しなければならないなんて・・・・。
2011.8.21(日) 民主党代表選に望むこと
やっと再開できた散歩が、今日は雨のため、再び中止。猛暑が夏休みに入ったと思ったら、しとしと雨がやってきた。気温も朝方は20℃、最高気温でも26℃である。ちょっと前までは、猛暑に怨嗟の声をあげていたのが、この涼しさには、去り行く夏の予感で寂しさを感じるほど。
菅首相は、まだ辞任していないが、民主党は新代表選びで、てんやわんやである。「てんやわんや」は、表現として適当でない。「盛り上がっている」と言うべきなんでしょうね。代表選挙に名乗りを挙げた人、挙げる予定の人が、相当の数に及んでいる。「百花繚乱」と形容すべきか、「どんぐりの背比べ」というべきか。
誰が代表になり、次期首相になるかには、あまり関心はないが、今の時点で、ぜひ言っておきたいことはある。言うのは遅いのかもしれないが、代表選の日程は、余裕をもって設定して欲しい。せめて、1週間は確保すべきである。この期に及んで、代表選びが数日早まっても、どうなるものでもない。代表選の機会に、政策について候補者同士で議論し、国会議員以外の党員や住民一般の声を拾い上げる努力をすべきである。
あくまでも、政策論議に集中し、代表が決まったら、その人の主張した政策の方向を党全体として尊重しながら、政権運営をすることが求められる。増税の是非、原発に関わるエネルギー政策、マニフェストの見直しの是非など、重要な政策について、党内で言いたい放題をしている時期ではない。党内での熟議が足らないことが、政権の不安定さを招いたことを真剣に反省し、この代表選を熟議回帰の出発点にすることが、絶対に必要である。
ついでに言えば、いかに数の力に心引かれようとも、候補者と目される人が、党員資格を失った小沢一郎氏や、政権を投げ出した鳩山由紀夫氏のところに、支援をもらいに出かけていくのは、みっともないと感じるぐらいの政治的美意識は持って欲しい。そうやって、代表になり、首相になったら、背後霊、おんぶおばけに、ずっとつきまとわれることを忘れずに。敵に回す必要はないが、べったり食いつかれるのは、避けるべきと思いませんか。
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