2012.2.4(土) 春だ、春だ
昨晩もベッドの上での読書で、就寝が12時を回ってしまった。読んだのは、「星月夜」伊集院静著(講談社)。昨日で読了というわけにはいかなかった。今晩続き を読む。
久しぶりに暖かい日。3日休んだ散歩を再開。日の光が柔らかい。「♪北風吹きぬく寒い朝」は昨日で終わり。「♪春は名のみの風の寒さや」とい うほどの風もない。歩いているだけで幸せを感じる。7分+7分08秒の散歩を楽しんだ後は、うっすらと汗ばむほど。やはり、立春
だけのことはある。 事務所の近くに部屋を借りて、この1月から弁護士の仕事を始めた聡子 が、久しぶりの「帰省」。「はい、お父さん」とエルメスのネクタイを差し出す。私の誕生日のプレゼント。初めての給料で買ってきてくれた
のだろう。そのことが、なおのことうれしい。
2012.2.3(金)
節分の豆まき 昨晩は珍しく、12時近くに就寝。ベッドで「舟を編む」三浦しをん著(光文社)を読み始めたら、やめられなくなった。辞書編纂に情熱をそそぐ人々の物語だが、登場人物が、ある意味、みんな変人。魅力的な変人であり、その人物描写が面白い。三浦しをんは好きな作家であるが、この作品でも期待に応えてくれた。
遅く寝た分、早く起きて、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」に電話出演。先週の出番は短かったが、今朝は6時18分から24分までと前回の倍。最低保障年金について、「ダメ政策」と酷評し、沖縄防衛局長の「講話」問題には、「田中防衛大臣は、もう持たない」とコメントした。月並みコメントで気が引けるが、それ以外言いようがない。
夜は、節分の豆まき。妻と一緒になって、「鬼は外、福は内」と言いながら、玄関、勝手口から、内に外に豆をまいた。鬼は出て行ってくれただろうか。福は家にとどまってくれただろうか。明日は立春。冬が出て行って、春がやってきてくれるといいのだが。
2012.2.2(木) 春よ来い
寒い一日・・・らしい。一歩も外に出ず、家にこもっていたので、実感としてはわからない。寒さゆえ、今日の散歩は中止。昨日は、外来受診で散歩なし。明日も寒いらしいので、中止せざるを得ない。せっかく習慣化し、筋肉も戻りつつあったのに・・・。例年にない寒さの真っ只中だから仕方がない。明後日は立春。暦どおり、暖かくなってくれることを期待しよう。
一日中家に籠って何をしているかと言えば、何ほどのこともない。生活に変化がないせいもあり、懸案の原稿書きも遅々として進まない。義務だと思うと進まない。うまく書こうと欲を出すと、パソコンを打つ指が止まる。まあ、ぼちぼち行こう。
沖縄防衛局長の選挙運動まがいの「講話」問題も、困ったものだ。噴飯ものというべきだろうか。失点探しに躍起になっている野党の思う壺に見事にはまった。こうなると、まるで笑い話である。そういうレベルの仕事ぶりではどうにもならない。他に失点はたくさんある。田中直記防衛大臣は、持ちこたえられないだろう。
2012.2.1(水) 水曜日の外来受診
今日から2月。「正月や、冥途の旅の一里塚」(一休和尚)の正月も過ぎて、はや如月である。まごまごしていると、来年になってしまう。
築地のがんセンターで外来受診。田野崎先生の都合で、定例木曜日受診のところ、今週だけ水曜日に変更である。検査結果は、レントゲン所見も含めて、異常なし。待合の廊下で、病友の何人かに会うが、彼らは4週間に1回の受診である。私の場合、GVHDによる肺炎の予後の経過観察もあり、毎週の受診になっている。2週間おきの受診となると、その途中で病変があった場合、対処がむずかしい。肺炎が完全に治まるまでは、毎週の受診は心強い。
午後から、雑誌「世界」の取材。大震災と地方自治について。別なところで取材を受けたり、原稿を書いたりしたテーマだが、どう語ればいいか、毎回迷うところ。編集者がうまくまとめてくれることを期待しつつ、思ったことを話すだけ。
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