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ジョギング日記  10月第4週分           

2014.10.24(金)

みのさんの古希を祝う会

 朝は晴れの天気。予報では低温、強風ということだったので、散歩は自粛することにしていた。予報は、低温のほうは当たりだが、強風ははずれ。散歩できない天気ではなかった。

 そのかわりに、今秋2回目の昼散歩を挙行。これが暑くて、汗だくで、帰宅したら光子に、「とても汗臭い」と言われてしまった。それで、風呂に入って汗を流す。昼風呂も悪くない。また一つ、楽しみを見つけた。

 夜は、ホテルオークラで開催の「みのもんたの古希を祝う会」に出席。入口のところには、カメラの放列。いちいち名前はあげないが、国会、財界、芸能界、スポーツ界、「かい」の付く人が一杯。何もつかない私は、ひっそりと。平安の間がほぼ満員だから、400人近く入っているのだろう。みのさん自身が司会をしているから、会が盛り上がる。〆張鶴の樽が三樽、鏡開きの要員十数人は、民放各局の社長、会長、専務、常務の面々である。それでますます盛り上がる。この会を契機に、みのさんは攻めに転じるような気配である。


2014.10.23(木)

ラジオ番組収録

 雨で中止のプロ野球。「ドーム球場が欲しいな」ではない。雨で今日も中止のラジオ体操。家の中でも体操はできると言われるが、やる気にならない。岸根公園で百人の仲間と一緒に身体を動かすから楽しい。屋内体操は、ドーム球場でのプロ野球よりもっと詰まらない。

 日中は目一杯仕事をして、午後遅くからは、東京FMで番組の収録。骨髄バンクの広報を行うラジオ番組で、男女のパーソナリティを相手に、闘病生活を語る。かなり自由かつ奔放にやらせてもらったが、話のツボは押さえていたつもり。15分という短い出演だったが、やはりラジオは楽しい。番組の最後に、「リクエスト曲を」と水を向けられたので、エルヴィス・プレスリーの「ラヴ・ミー・テンダー」を私自身の曲紹介とともに、かけてもらった。骨髄バンクのPRもできたし、私としては満足。

 帰宅したら、家族が興奮気味で、今日のプロ野球ドラフト会議の結果を報告する。「安楽投手を楽天球団の立花社長が引き当てた!」。夏の高校野球で一番注目を集めた済美の投手である。これで、楽天のくじ運の良さは、3年連続である。一昨年の森投手、昨年の松井投手が、シーズン中は今ひとつという感じだったのが気になるが、今度の安楽投手は活躍してくれそうな気がする。せめて、今のうちだけは、期待の風船をふくらませておこう。  


2014.10.22(水)

雨の大学キャンパス

 このところ、雨・雨・雨である。朝からの雨も多いので、散歩・ラジオ体操は休止を強いられる。その雨の中、神奈川大学の授業へ。

 「障害福祉論」ゼミは、先週、「身体障害者の自立」について、ビデオを見てからグループワーク→発表という流れであった。今週は、「知的障害者の自立」に変わっただけで、流れは同じ。とてもむずかしい題材である。知識もまだ不十分。そのわりには、発表は悪くない出来である。発表においては、「思います」、「感動しました」といった主観的表現は極力避けるように言いおいたが、ついつい、言ってしまうようである。もう少し訓練が必要。

 「地方自治論U」の授業は、先週の「補遺」で、選挙についてと、特定秘密保護法について、前回の授業では説明し尽くさなかったところを詳しくおさらいした。授業後に提出される「コメントペーパー」(私は「出席カード」と呼んでいる)に「補足に時間を取り過ぎて、本来授業の本当にやりたいところを先延ばしにしないで欲しい」という「苦情」が書かれていた。どっちもやりたいのだが、時間の配分は大事、反省も少し。

 下校時(大学の授業が終わって帰る時もこういうのかな)には、雨が強くなり、水たまりに足を突っ込んでしまった。それにもめげず、帰宅するやいなや、コメントペーパー134枚をすべて読み、宿題の出来をチェックし、来週のレジュメづくりにとりかかる。誰も褒めないから、自分で自分を褒めているところ。


2014.10.21(火)

積極的休養主義

 朝は雨模様で散歩とラジオ体操をお休み。日中は、何もせず、ごろごろ。このところ、お疲れのようですから、少しゆっくりなさったらどうか(光子談)。はい、そうですね(史郎談)。ということで、休んでいた。これを積極的休養主義という。どこかで聞いた。あれは積極的平和主義だ。どちらも、意味不明の言葉である。  積極的に休養を取るために、日記もこれまでにして、寝る。


2014.10.20(月)

思い込みはあぶない

 10月27日締切の原稿、自分としては依頼元に送ったつもりでいた。先方から「原稿届きました」という反応がない。念のため、私の送付記録をチェックしたら、送っていないことが判明。原稿書いてもいないということである。締切までは間があるが、気持ちとしてはあせって原稿を書いて、すぐに先方に送った。「書いたつもり」、「送ったつもり」。思い込みである。早く気がついてよかった。

 思い込みに早く気が付かなかったのが、小渕優子さん。後援会が開催した観劇会を巡って収支が食い違い、政治資金収支報告書に記載がないことが問題となった。小渕さんは「知らないでは済まされない」と、早くから自分の責任を認めていた。そして、産業経済大臣を辞任することになった。辞任記者会見での潔い対応ぶりを見たが、「さすが」という感じである。この態度を貫けば、いずれ復権の時は来るだろう。

 続いて、松島みどり法務大臣も、「うちわ問題」で辞任。こちらは、途中経過には潔さは感じられなかったが、辞任を早く決断したのは立派である。「うちわではない。討議資料だ」という委員会の答弁には、笑ってしまったが、最後は笑いもなく辞任。「任命責任あり」の安倍首相は、どんな思いでいるのだろう。


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