浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

2015.7.13(月)

新国立競技場建設問題

　暑い一日。朝から暑い。散歩から戻ってくると汗びっしょりになる。

　汗びっしょりになるのは、新国立競技場の建設の実質的な責任者の文部科学省官僚だろう。「２５２０億円もかかるんだって。老人介護、震災復興に回せばいいのに」と我が家でも建設見直し論が優勢である。安倍首相もなんとかしたいのだろうが、「ここまできて見直すと２０１９年ラグビーワールドカップに間に合わない」と答弁している。これは、「見直しは必要」と言っているのと同じこと。ラグビー大会は別な会場でやればいい。

　「２５２０億円の新国立競技場は不要」というのは、誰でもわかることである。安保法制のようにわかりにくくない。国民の９５％は反対である。今からでも見直しは間に合う。ただし、誰がそれをやるのかというので困ってしまう。それについては、我が家で名案が生まれた。「安倍首相がやればいいのよ」と光子が言う。安部首相以外の誰もやれない。ここで見直しを指揮し、建設費を１０００億円以下にでもすれば、国民から拍手喝采である。内閣支持率は急上昇するだろう。設計者やゼネコンには「ごめんなさい」と言いつつ違約金を払えばいい。そのほうが全体として安くつく。どうだい、名案だと思うが、安部首相にはできないだろうな。支持率はまた下がるよ。

2015.7.12(日)

ぷれジョブ藤沢

　梅雨の晴れ間の夏日は、来るべき本格的暑さの予行演習をやっているようなものだろうか。散歩の帰り道、東に顔を向けて歩いてくると、強い陽射しが顔にまともにあたる。確かにこれは予行演習だなと感じつつ家に戻る。

　そんな暑い日、「ぷれジョブ藤沢」の７月定例会へ。湘南よみうり新聞社の会議室を使っての定例会は、これが最後である。２年間、ご好意に甘えて、便利、広い、きれいの三拍子そろった会議室を使わせてもらった。ありがたいことである。定例会のほうは、湘南よみうり新聞社での６ヶ月のお仕事を終えたプレイヤーに「修了証」を手渡したあとに、４組の報告を受けた。いずれも、職場になじんで、元気にお仕事をやっている様子であり、喜ばしいことである。ジョブサポーターの方々も、実に熱心に見守ってくだっていることもわかった。来月からは、藤沢市市民活動推進センターに会場を移しての定例会となる。新たな気持で取り組んでいきたい。

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