浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

2016.6.18（土）

選挙、選挙の年

　一日中、外に出ることがなかった日。こんなことは、日に久しぶりである。日程の上でも、身体状態でも、朝の散歩には出ることに何も支障はなかった。しかし、ここで決行してしまうと、時間と体力を使ってしまい、今日の業務（授業準備）に差し障りが出そうであった。天気も良かったのに、やむなく散歩自粛ということにあいなった。 　ここまでの日々は、公用、私用で忙しかった。一日の前半眠かったのはそのせいだろう。それでも、午後からは、週刊誌の取材に１時間半みっちりつきあった。授業準備も終えて、次回授業のレジュメとミニテストを教務に送付できた。それなりに、やることはやった一日であった。

　これから参議院議員選挙がある。都民でないから、直接関係ないが、都知事選挙もある。海の向こうのイギリスでは、EUから離脱か残留かをめぐって国民投票が来週行なわれる。離脱となれば、金融不安が世界的に広がり、我が国にも悪影響は出てくるだろう。そんな中、残留を主張する労働党の女性下院議員ジョー・コックス さん（４１）が銃で撃たれて死亡する事件が起きた。なんたることだろう。

　アメリカ大統領選挙は今年１１月だが、これからますます騒がしくなるだろう。今年は、まさに、選挙、選挙、また選挙の年となりそうだ。

2016.6.17（金）

いろいろあった２日間

　今朝は５時からTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」に出演。実に久しぶりのスタジオ入りである。５時から６時半まで、生島さんと息の合ったトークを展開した。「ラジオはいいな」を実感した楽しいひとときだった。

　いったん帰宅して一休みして、再びTBSへ。「ひるおび！」出演。番組を終えて、帰宅して自宅で仕事を少々こなしてから、新宿歌舞伎町「京丹後屋」での東京一八会へ。９人のメンバーを玄さんに紹介し、それから談論風発の時間に入る。会を早めに切り上げて帰宅。本日３回目の帰宅である。

　ここから昨日のこと。朝８時過ぎからテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングニュース」に出演。出演を終えてTBSに移動。時間調整でTBS近くの静かな喫茶室で、仕事を少々こなしてから、「ひるおび！」に出演。

　番組を終えて帰宅すると、中澤健さん、和代さん夫妻が待っていてくれた。「連続５人対談」の最終版の収録である。昭和６２年９月、厚生省障害福祉課で新任課長（私のこと）と障害福祉専門官として初めてお会いしてから、一緒にグループホーム予算の獲得からマニュアルづくりまで、共に奮闘努力した楽しい思い出など、語ってもらった。その後、私が宮城県知事になる１９９３年の４月に中澤さんはマレーシアに旅立ち、そこでの障害児療育の仕事を始める。　途中で同業の和代さんを呼び寄せて、お互い再婚同士で結婚。今度は二人で、ボルネオの奥地にまで行っての事業展開。そういった話で３時間半盛り上がり、対談を終了。和代さんにも後半は参加いただいた。

　対談を終えて、中澤夫妻らと横浜みなとみらいのホテルでの食事を楽しんだ。「ら」は神奈川県庁にお勤めの和代さんの娘さんである。中澤夫妻は、あと１週間ほど日本で過ごし、マレーシアに戻る。次に日本に来るのは、１１月の出版パーティーの時になるのだろうか。

2016.6.15（水）

多忙な中でのプロ野球観戦

　昨日のこと。多事であったのに、よく覚えていない。テレビ出演、取材の合間に、地方分権の研究会（日比谷）と骨髄バンクでの打ち合わせ（神田錦町）。テレビ局と会合場所を行ったり来たり。 　そんなことをやっている間に、舛添問題もいろいろ進展したが、それに合わせてコメントするのは、実にむずかしい。そんなことをしている間に一日が終わる。

　今日は、テレビ局出演はなし。夜、自宅にて明日の番組用の取材を受けただけ。昼間は、神奈川大学の授業とゼミ。障害福祉論のゼミには、厚生労働省障害福祉課長の田中佐智子さんにゲスト出演いただいた。彼女は、私の１５代ほど後の障害福祉課長である。私の宮城県知事時代には、宮城県庁に出向して、男女共同参画や青少年行政を担当してもらった。今日の話は、障害福祉行政の進展について、わかりやすく論じてくれた。ありがとうございました。

　ここから後は、プライベートの時間。妻と東京ドームに楽天・巨人戦を見に行った。結果は、２対３で９回裏サヨナラ負け。それでも、鋭い打球音が耳に残る生観戦は楽しかった。自宅に戻って、テレビ取材をこなして今日はおしまい。

2016.6.13（月）

厚生省同期会

　昼からTBS「ひるおび！」出演。続いて、「ミヤネ屋」出演のため日本テレビビル内のよみうりテレビのスタジオへ。大阪のスタジオとつなぐ形での出演である。どちらも話題は東京都議会の総務委員会集中審議。これが議会にとっても、舛添氏にとっても最重要の審議の場である。質疑の内容には、触れない。公明党議員、共産党議員、民進党議員の質問以外は攻め口が甘い。これでは決定打にならない。そう思って審議の様子を見ていたら、最後に舛添知事が「私が都知事としてふさわしくないという判断を都議会がする場合は、不信任決議案を提出していただきたい」と発言したのには驚いた。公明、共産議員の質問がボディーブローのように効いていたから弱気になったのだろうか。覚悟を決めたのだろうか。

　夜は、厚生省４５年入省同期会に出席。８人の出席があり、談論風発の楽しい会になった。そのあと、自宅に帰り、電話取材とカメラ回し取材に応じる。寝るのが遅くなってしまった。

2016.612（日）

ぷれジョブは続く

　フジテレビの「新報道２００１」に出演。この番組への出演も久しぶりだし、フジテレビも久しぶり。なつかしかった。舛添問題をずっとやったが、中身はともかく、猪瀬直樹前東京都知事が出演したのに驚いた。自身が知事を辞めた言い訳をここで言うのは余計だと思った。

　番組終了後、藤沢まで移動。ぷれジョブ藤沢の６月定例会に出席した。今日は、５組が、プレイヤー、ジョブサポーター、父母のそれぞれから発表するという盛況ぶりだった。今回初参加が２組もあった。プレイヤーの予想以上の成長ぶりに、いたく感心し、感激した。「これだから、ぷれジョブ藤沢はやめられない」と思った次第。

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