2016.7.23(土)
今学期の最終授業
本来の授業の日ではないのだが、補講ということで今日の土曜日に授業をする。これが「基本行政論」の今学期最終授業である。
補講は受講者が少ない。実際、今日の受講者はいつもの半分の111名。今までの講義とは少し方向を変えて、私浅野史郎の厚生省時代、宮城県知事時代という話題を扱った。「今日は補講だから、いつもより早めに終わろう」と自分にも言い聞かせ、学生にもそういった。実際には、いつもより長引いてしまった。自分の話なので、ついつい熱が入ってしまったというところ。授業後の感想ペーパーには、「とても面白かった」というのが多かったから、これはこれでいいのだろう。
ということで、今学期の講義は終わった。あとは、期末試験とその採点、レポート提出(ゼミ二つ)とその採点を残すのみ。
2016.7.20(水)
神奈川大学で授業
神奈川大学での授業とゼミ。全15回の第14回目。「基本行政学」では、今学期の復習と補足を行った。学生はこの回の授業が期末試験にとって重要であることを察知してか、いつもより出席者が多め。毎回270部用意するレジュメを10部増やしたのに、不足が出てしまった。授業態度もいつも以上に熱心。次回は補講で、水曜日でなく次の土曜日となる。
2016.7.19(火)
東大医科研へ
「海の記念日」とかいう訳のわからない祝日があって、このところ三連休だった。それで、日記のほうも三連休してしまい、久しぶりに日記を書くということになった。
三連休中は、特に何もなく、17日(日)の朝8時過ぎに東京内幸町で、日本フィランソロピー協会主催のチャリティ・リレーマラソンのスターターを務めたことぐらいか。チャリティ・リレーマラソンとは、中学生による被災地復興支援活動で、時代を担う中学生が被災地の現状と課題を共有し、自分たちで解決したい課題を選択し、募金活動やボランティア活動を通して、ともに行動するというもの。その中心的活動がリレーマラソンである。今回で5回目。東日本大震災の被災地、東京のほかに、今回は熊本県高森町の調律高森中学校、高森東中学校も参加した。
連休開けの今日は、午後から、白金台の東京大学医科学研究所の附属病院に光子と一緒に赴いた。毎年この時期に、ATLの疫学研究から始まった調査研究にサバイバーとして協力するために、検体の血液採取をしてもらう。その際に、当時の主治医である内丸薫先生のお話を聞くのを楽しみにしている。今日も、内丸先生との1年ぶりの会話が続いた。7年前にはこの病院に4ヵ月入院して抗がん剤治療を受けていた。懐かしがるようなことではないが、都心にありながら緑豊かな庭の蝉しぐれを聴いて、ちょっぴり懐かしかった。
以前のジョギング日記はこちらから
|