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ジョギング日記 10月第5&6週分          

2016.10.31.(月)

「ミヤネ屋」に出演 

 「ミヤネ屋」出演のため大阪へ。今日のコメンテーター仲間は、宮本和知さん、野村修也さんとウエンツ瑛士さん。ウエンツさんとは初対面だった。

 今日のテーマは、北海道の寒波から始まって、小池塾に2900人、韓国の朴槿恵大統領の「友人」崔氏の検察出頭、ハロウィンと芸能ネタ。私の出番はあまりなかった。

 行きの新幹線の窓から雲を少しかぶった富士山の姿が見えた。頂上付近の冠雪も確認できた。こういう季節になったんだと改めて思う。   


2016.10.29.(土)

買い替えパソコンの起動やらでお世話様  

 近畿地方では、今日、木枯らし1号が吹いた。木枯らし1号は秋から冬への変わり目に初めて吹く北寄りの強い風(風速8m以上)のこと。木枯らし2号、3号はない。それしても、こんなに早く冬への変わり目が来るということには驚く。確かに、寒さは感じるが、冬を感じるほどでもない。朝の散歩も寒さを感じるどころか、汗をかくほどである。しばらくは、暑くも寒くもないいい天気を楽しみたい。

 午後から、SFCの「教え子」の峯岸宗弘さんに来宅いただいた。光子が買い換えたパソコンを起動させるのに、どうしても彼のヘルプがいる。「ヘルプ」というのはおこがましい。すべて峯岸さんに任せっきりである。5時間近くかかって、ようやく起動が終わった。それ以外の疑問点や不具合にも、的確に対応いただいた。こういうのも「負うた子に教えられ」というのだろうか。

 その作業の間に、私は自室で「お仕事」。原稿(短い書評)を書いて、大学での先々の授業のレジュメづくり。毎回実施する「ミニテスト」の問題も先々の分作成しおいた。

 お互いの「お仕事」に一段落ついたところで、峯岸さんと一緒のお食事を楽しむ。前回(そうだ、前回がつい先月だった)は、私が手術後1ヵ月未満だったのでアルコール禁止。今回は、解禁されたので楽しいお食事になった。食事後もまた一仕事。それにしても、長い時間、貴重な休日をつぶしてのご尽力、毎度のことですが峯岸さんには感謝、感謝しかない。

 峯岸さんの仕事ぶりを眺めながら観戦した日本シリーズ。途中まで緊迫ゲームだったが、8回に日本ハムが猛攻撃で6点を奪取したところで、おしまい。結局10対4で日本ハムが勝ち、10年ぶりの日本一に輝いた。おめでとうございます。  


2016.10.27.(木)

がんセンターで診察終えて、築地で寿司 

 築地の国立がんセンターでの受診の日。ラッシュ時の東海道線は、グリーン車でも座れないほど混み合っている。いつもより早めに着いたせいだろうか、採血はあまり待たずにすぐやってもらえた。その後の放射線科、血液幹細胞移植科での受診の結果は、どちらも異常なし。血液幹細胞移植科の受診は、次回から2ヵ月に1回となる。

 泌尿器科では、がんマーカーのPSAの数値が0.01と測定限界値であるという検査結果を知らされた。前立腺がん細胞が残っていないことを示している。まずは、一安心。次回の受診は来年2月末である。

 天気もいいし、昼飯時だし、「たまには築地で寿司つまもう」と光子を誘って、築地市場の場内の寿司屋に行った。第一志望の店、第二志望の店は入場を待つ列が長いのを見てあきらめた。第三志望の店に入るのにも待たされたが、大したことはない。さすが築地で、ネタは新鮮。満足である。店にも、場内にも、外国人がたくさんいる。それはそれで、面白い。「豊洲と築地、今真剣に考えよう」といったポスターが貼られているのも興味深い。貴重な経験をしたということか。  


2016.10.26.(水)

授業終えて日本シリーズ観戦 

 暖かく、青空がのぞく絶好の散歩日和。そんな朝に、散歩に出られないのは残念だ。前日寝付くのが遅かったので、早起きを自粛した。まあ、こんなこともある秋の朝である。

 神奈川大学での授業。その前に、法学部の出口教授と面談して、来年度の担当授業について相談する。結局、授業は「地方自治論」、ゼミは3年生対象の「障害福祉論」ということになった。地方自治論を担当するということは、昨年度に戻るということ。蓄積があるので、授業準備は楽である。ゼミは、4年生対象が終わり、今の2年生対象の持ち上がりということになる。1コマ減って楽になる。持ち上がりは、今の履修生が望んでいることでもある。これが5時限から4時限に繰り上がるので、授業終了が早くなる。来年度もがんばろうという気にさせてもらった。

 今日も日本シリーズ、ながら観戦。「応用行政学」の授業で回収した208枚のリアクションペーパーを読みながらの観戦であるので、「観戦」ではなく「聴戦」である。8回裏に日本ハムレアードが2ランホームランで2点勝ち越し。9回表2点差を追う広島が2アウトから満塁にして攻め立てた。この辺から、「観戦」に切り替えた私。最後の丸を三振に打ちとったにわかストッパーの宮西が雄叫びをあげる。3対1で日本ハムが勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。レギュラーシーズンの試合と違って、短期決戦では1試合1試合がとても大事。それがあるので、どちらを応援するでもない私が、1球1球に興奮する。


2016.10.25.(火)

ノルマ果たして日本シリーズ観戦 

 大学の授業準備がやや遅れ気味になっているので、昨日、今日あたりは、先々の授業のためのレジュメづくりを先行して進めた。なんとか、ノルマ達成であるが、ノルマの水準が低かっただけのこと。なんだか、高校生の受験勉強に似てきたが、68歳になってもノルマに追われているのは、そんなにいやなことでもない。

 今日のノルマは達成したので、夜は日本シリーズ第3戦をテレビ観戦していた。その試合、延長10回裏大谷翔平がサヨナラヒットで日本ハムが一矢を報いた。どちらも応援しているわけではないのに、ハラハラ・ドキドキの場面が続いた。いい試合だった。やはり日本シリーズは違う。


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