2017.1.11(水)
今年度最後の授業
神奈川大学の今学期最後の授業とゼミ。応用行政学の授業は、今学期復習第2弾。学期末試験に関係することを学生は知っているので、いつもより熱心に聴いているような気がする。私の方も、いつも以上に熱を込めて講義したつもり。1学期15回付き合った学生たちとは、この授業で最後。あとは試験の際に無言で顔を合わせるだけとなった。
4年生のゼミは、今日で正真正銘の最後となる。彼らとは、2年生の時からの付き合いだから、3年間一緒だった。「今日でお別れ」となるので、特別の感慨があった。授業の最後にみんなで記念写真を撮った。今日は全員出席だったので、いい記念になった。2年生のゼミは、ほとんどの学生が来学期もゼミを履修するので、「最後のゼミ」ということにはならない。それでも、最後に記念写真を撮った。これは記念というよりは、記録である。ゼミ生の顔と名前がまだ一致していないので、記録として価値がある。
放課後は、4年生のゼミの有志メンバーと食事会を催した。授業のSAも務めた鈴木友博、沼田達志、ゼミのメンバーの柿崎優、澤野和泉、山形剛、前田侑輝の7名が参加した。おいしい料理をたらふく食べて、これでほんとにお別れだ。いい思い出になる会であった。
2017.1.8(日)
今年最初の「ぷれジョブ藤沢」月例会
1月8日は、エルヴィス・プレスリーの誕生日。生きていれば82歳である。ブッシュ大統領夫妻の前でエルヴィスの「好きにならずにいられない」を歌ってみせた小泉純一郎首相もこの日が誕生日である。そして北朝鮮の金正恩委員長も。
朝から寒い天気。今までが暖かすぎたのであって、このぐらいが平年並みである。そんな中、「ぷれジョブ」の月例会で藤沢へ。
月例会には、現在進行中の5組すべてが出席。プレイヤーの発表は、おおむねとてもはっきりしていた。ジョブサポーターの報告では、いずれも事業所での活動はとても素晴らしいという評価だった。やすらぎケアセンター六会に行っている彩佳さんは、クリスマスに利用者全員にお手紙を渡した。利用者からは彩佳さん宛のメッセージももらっており、それを写真とともにファイルしたものを、出席者に見せてくれた。湘南よみうり新聞社でのお仕事を始めたばかりのひろたか君は懸賞応募ハガキの分類の手際の良さを編集長の須藤さんから絶賛されていた。挨拶と受け答えの声がしっかりしているとほめられたプレイヤーもいた。そんなことが確認できた月例会、「ぷれジョブ藤沢」をやっていてよかったと感じる瞬間である。今年もがんばろう。
2017.1.4(水)
仕事始め
官庁、企業は今日が仕事始め。世の中が動き出す時期である。大学の授業開始は来週からなので、私の仕事始めはとりあえず講演準備から。それなりの「仕事」をしていると、「駅伝ロス」の気持ちの空白が埋められる。
株式市場も今日が大発会である。日経平均株価は19,594.16円で昨年12月30日の納会より479.79円高となった。株価だけ見れば、日本経済は幸先のいいスタートを切ったと言えるが、さてさてこのまま日本経済は上向きになるのだろうか。
今日の朝日新聞で、原真人編集委員(友人です)が「経済成長は永遠なのか」という論考を書いていた。私も同じような疑問を持っている。バブル経済の前の頃に、朝日新聞に「くたばれGNP」というシリーズ記事があったが、あの頃は経済成長は当然の前提としてあった。今の時代、経済成長率0%というのは、困ったことなのかどうか。そこのところがよくわからない。
2017.1.3(火)
青山学院大学の順当勝ちと神奈川大学の快挙-箱根駅伝
今年初めての朝の散歩に出かけた。昨年12月21日以来のラジオ体操に参加。参加者が最盛期の三分の一に減っているのは、寒さのせいだろうか。私としては、寒さはほとんど感じない。気温が低くとも、風がなければどうということない。久しぶりの朝の空気は爽やかである。そして、東の空が紅く染まるのを眺めながら歩くのは気分がいい。まさに「春はあけぼの」である。「やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる
雲のほそくたなびきたる」というところまではいかないが、清少納言の気持ちはよくわかる。
8時からは、昨日に続いて箱根駅伝のテレビ観戦。往路を制した青山学院大学の総合優勝は動かないだろうと見ていた。しかし、「駅伝に絶対はない」のである。青山学院7区の田村和希(3年)が15キロ付近で突然スロウダウン。顔はゆがみ、足もふらつく。脱水症状である。それでも残り8キロを走り切ったのがえらい。それもあって、以後は青山学院大学が余裕のレースを展開し、2位東洋大学に7分21秒の大差をつけて総合優勝。
トップ争いは、争いの場面もないままに終わった。興味の的は我が神奈川大学が往路6位の位置をどこまで守るかに絞られた。テレビ中継では、なかなか取り上げてくれないのにいらいらしながら見ていたが、なんと一つ順位を上げて最後は5位でゴールイン。「悲願の」シード入りを果たした。2区区間賞の鈴木健吾選手の快走が、選手に勇気と勢いを与えた。おめでとう。
2017.1.2(月)
箱根駅伝で神奈川大学の活躍
朝から箱根駅伝のテレビを見ていた。スタートは8時なのに、6時半過ぎからチェックを入れる。事前に、有力選手、見どころなど頭に入れておくと、駅伝を2倍楽しめる。今回は、神奈川大学に注目である。応援するチームがあるのとないのとでは、見ていての興奮度が違う。その神奈川大学の1区山藤篤司2年生が5位で2区につなぐと、3年生で主将の鈴木健吾がすぐにトップに立ち、そのまま3区につないだ。記録は歴代8番目の1時間07分17秒の区間賞。この区間では終始テレビに鈴木選手の走る姿が映像で流れ、それを見ているだけで感激してしまった。
往路優勝は、下馬評どおり青山学院大学であったが、2位の早稲田大学とは35秒差に縮まった。神奈川大学は、3区以下の選手もがんばって、なんとか6位でゴール。早稲田大学または他の大学が青山学院大学の3連覇を阻むか、神奈川大学が「悲願のシード入り」(鈴木選手の区間賞インタビューでの言葉)を果たすか、明日の復路も興味津津で見逃せない。
箱根駅伝を見ると、昔だったらすぐにジョギングに飛び出したくなったものだが、今はそれを散歩で我慢する。辿り着いた岸根公園では、遊び回る親子連れの姿が目立った。凧揚げをしている人もたくさんいる。青空に高く揚がる凧がかっこいい。
2017.1.1(日)
いつもと違うお正月
今年の正月はいつもと違う。昨年義母を亡くしたので、正月は普通には祝えない。年賀状は出せなかった。義母を欠いて、家族が夫婦二人きりになった。娘の聡子が年末から来ているが、年が明けても、新年を祝う挨拶はなし。寂しいが、その代わりといおうか、夜は聡子がお酒の相手をしてくれる。父親としては、これが一番うれしい。
いつもと同じ正月は、駅伝観戦。今日は第61回「全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)」をTBSテレビでスタート1時間前からゴールまでみっちり観戦した。トヨタ自動車の3連覇をコニカミノルタが阻むかが見どころだったが、旭化成が2位トヨタに1分以上の差をつけて優勝。過去には6連覇を2度達成するなど、ダントツ強い時期はあったが、ここのところは低迷していた。18年ぶりの優勝は選手も監督も感慨無量だろう。おめでとう。
明日、明後日は、箱根駅伝。今日以上に興奮して観戦することになる。我が神奈川大学がどこまで戦えるか気になるところではある。順当であれば、青山学院大学の連覇であるが、順当に行かないと駅伝は面白くなる。駅伝に絶対はない。今から楽しみである。
以前のジョギング日記はこちらから
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