2017.3.30(木)
今日も「ひるおび!」出演
月曜日に続いて今日も「ひるおび!」出演。迎えの車の運転手さんが、高速の東神奈川の入口に入る道を間違えて、15分ぐらいロスしたが、結果は時間どおりTBSに到着。昼食弁当を食べながら、ディレクターの山脇さんと打ち合わせ。これが本番で使うボードの内容に活かされる。つまり、ぎりぎりまで番組づくりの詰めをしているということである。
今日のテーマは豊洲移転問題。これに関する都議会公明党の発言が小池百合子都知事への支援になっているのではないかといったことから始まり、小池知事は豊洲移転についての判断を都議選前にするのか、後にするのかといった話題まで、いろいろ議論した。他のゲストは伊藤惇夫さんと龍崎孝さん。月曜日のメンバーと同じ。ゲストの間で見解が違うのが面白かった。
帰りの送りタクシーの運転手は、これで3回目になるWさん。この人が話し好きで、自宅までの45分間しゃべりっぱなし。「先生の話わかりやすくて面白いです」とおだてる。待ち時間は車内のテレビで番組を見ているらしい。車内には、Wさんが趣味で作った造花が飾ってある。それを褒めたら、「先生に差し上げます」と来た。「講演料代わりです」と言う。車内での私の駄弁が「講演」ということらしい。
2017.3.28(火)
地方分権問題研究会に出席
日比谷公園内の市政会館での地方分権問題研究会に出席。今日は今年度最終回ということで、今年度のテーマ「国と自治体間の調整ルール」に関する報告書の最終版を決定した。原案を作成した座長の新藤宗幸先生の苦心作である。各委員からの訂正意見をすべて容れてできあがった。
今日は自治体からの出席者は少なくて、富山県、滋賀県、京都府の担当者のみであった。滋賀県の松井洋子さんは4月に違う部署に異動するので、出席は今日が最後であった。委員のうち、座長の新藤先生は日本自治学会の会長で土曜日の日本自治学会セミナーでは冒頭挨拶をなさっていた。立教大学経済学部教授の池上岳彦先生は当日の総合司会をし、西日本新聞論説委員の大西直人さんはセミナーに参加していた。
来年度4月からは新しいテーマで研究会をすることになる。新テーマの候補として、児童虐待防止法、生活保護法、廃棄物処理法などの各法が、自治体レベルでの運用状況と問題点というのが提案された。興味深いテーマである。来年度もしっかり研究に参画しようと思う。
2017.3.27(月)
久しぶりの「ひるおび!」出演
今日も朝から雨降り。そんな中、「ひるおび!」に出演のため、差し回しのハイヤーで赤坂のTBSに向かう。ふだんなら45分で着くのだが、首都高速横羽線が混んでいて75分かかって到着。久しぶりの出演なのに、良くない出だしである。
私の出番は森友学園の問題。籠池氏の言動を中心に、百万円寄付の真偽、首相夫人付きのファックス、土地売買の経緯など、論点は尽きない。他のゲストは伊藤惇夫さんと龍崎孝さん。伊藤さんとは、なぜか気が合う。司会の恵俊彰さんがそれとなく気を遣ってくれるのがありがたい。そんなこんなで、久しぶりの出演を終えた。
2017.3.26(日)
自治学会セミナー
朝から夜まで、小止みなく雨が降り続く日曜日。気温も低く、真冬並みである。そんな中、西池袋の立教大学にて日本自治学会セミナー「地方議会の選挙を考える」に登壇した。
地方議会の選挙のうちでも、特に論点が多い市町村議会議員選挙について議論した。基調講演は岡山大学名誉教授の谷聖美氏。パネリストは江藤俊昭氏(山梨学院大学法学部教授)、久保絵美佳氏(学生団体ivote広報局長)、白川秀嗣氏(埼玉県越谷市議会議員)と私。論点は、議員のなり手不足、市町村議会選挙での大選挙区制度の問題、住民の議会への無関心といったこと。制度論と実体論が入り混じり、なかなか難しい問題である。その中で、現役学生である久保さんの発言が新鮮であった。
自分としては、議論を深めるのに貢献はできないが、他の登壇者の議論を聴くことは勉強になる。雨の中でかけていっただけの甲斐があった。
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