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「毎日がことばの勝負」と語るアサノならではの軽妙なエッセイ集。
ことばへの興味は、幼少時代からである。学校生活では、結構多弁な人間として振舞っていた記憶がある。23年7ヶ月勤めた厚生省での公務員生活でも言語に対する興味は持続された。知事となってからは、ことばが勝負という毎日であった。政治家のはしくれであり、口下手では勝負にならない。選挙、議会答弁、記者会見、県民との対話、主に口を使う言語ということになろうか。(中略)知事を辞めた後も、慶応義塾大学教授としての講義、テレビ出演、講演活動、いずれも口先で勝負している。ことばをあやつることが、私にとって、職業生活そのものと言っていい。(「まえがき」より)
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